糖尿病のライフスタイル・セルフケア|食事・運動・自己管理|しもやま内科(船橋市)

糖尿病の治療は「薬物療法」と「生活習慣改善」の両輪です。適切な食事、規則正しい運動、そして日々のセルフモニタリングにより、血糖コントロールを安定させ、合併症を予防することができます。しもやま内科では、患者さん一人ひとりの生活スタイルに合わせた、続けられる改善プランをご提案しています。

食事療法の基本

糖尿病の食事療法は「我慢ばかり」ではなく、バランスの取れた食事を楽しむことを目指します。

食事療法のポイント

  • バランス重視:主食・主菜・副菜をバランスよく
  • 食事タイミング:規則正しい時間に食事
  • 噛む回数:よく噛んでゆっくり食べる
  • 野菜ファースト:食事の始めに野菜を摂ると血糖上昇が緩やかに

食事療法の方法

運動療法

運動はインスリン抵抗性を改善し、血糖コントロールを助けます。

運動の種類と効果

運動タイプ 効果
有酸素運動 歩行・水泳・自転車 血糖低下・心肺機能向上
抵抗運動 筋トレ・ダンベル・器具 筋肉量増加・基礎代謝向上
日常活動 階段・掃除・歩行 運動習慣化・継続しやすい

運動のポイント

  • 食後運動:食後30分〜1時間後の軽い運動で食後高血糖抑制
  • 目標:1日30分以上、週5日以上の運動習慣
  • インスリン使用者:運動前後の血糖測定と低血糖対策が必須
  • 無理のない範囲で:今の運動量から少しずつ増やす

セルフモニタリング

自分の体の状態を把握し、日々の生活の中で調整していくことが重要です。

血糖モニタリング

  • SMBG(自己血糖測定):空腹時・食後・就寝前などタイミングを決めて測定
  • CGM(持続血糖測定):24時間の血糖変動を可視化
  • 記録:食事・運動・薬・血糖値を記録し、医師と共有

体重・血圧の記録

  • 体重:週1回程度、同じ時間帯に測定
  • 血圧:高血圧がある方は自宅で定期的に測定
  • 歩数:スマホや歩数計で1日の歩数を記録

生活習慣病との付き合い方

禁煙

喫煙は血管の老化を加速させ、心筋梗塞・脳梗塞のリスクを高めます。禁煙は糖尿病管理の重要な一環です。

アルコール

アルコールと糖尿病:飲酒は血糖コントロールを乱し、低血糖リスクを高めます。適度な飲酒の範囲内で、食事とともに摂取することが重要です。

睡眠・ストレス管理

  • 睡眠障害は血糖コントロールを悪化させる
  • 睡眠時無呼吸症候群(SAS)は糖尿病と関連
  • ストレスホルモンは血糖上昇を促進
  • リラックス習慣(深呼吸・瞑想・趣味など)

口腔ケア・歯周病予防

糖尿病と歯周病は悪循環を生みます。歯周病は血糖コントロールを悪化させ、糖尿病は歯周病を進行させます。

  • 1日2回の歯磨き
  • 定期的な歯科検診(3〜6ヶ月ごと)
  • 歯科医院での専門的クリーニング

よくある質問(FAQ)

Q1. 食事療法は一生続けなければいけませんか?

糖尿病は一生付き合う病気なので、基本的には食事療法も継続します。ただし、厳しい制限ではなく、バランスの取れた食事を楽しむことを目指します。

Q2. 運動が続きません

無理な運動計画は逆効果です。まずは「今より少し増やす」ことから始めましょう。1日10分の散歩からでもOK。継続が何より大切です。

Q3. 血糖測定は毎日しなければいけませんか?

治療の段階や薬の種類によって異なります。インスリン治療中の方は毎日測定が必要ですが、内服薬のみの方は週に数回でもOKです。主治医と相談してください。

Q4. 甘いものは絶対にダメですか?

絶対的な禁止はありません。ただし、量とタイミングを調整する必要があります。カーボカウントを習得すれば、計画的に楽しむことも可能です。

Q5. 旅行や外食はできますか?

もちろん可能です。薬・血糖測定器具・糖質を予備に持ち、食事のタイミングを調整すれば問題ありません。インスリン使用者は低血糖対策を忘れずに。

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07/03/2026