循環器内科では、高血圧・不整脈・心不全・動脈硬化・狭心症など心臓と血管に関する病気の診療を行います。胸の痛み・動悸・息切れ・むくみなどの症状がある方はご相談ください。院長は循環器専門医・甲状腺専門医・糖尿病専門医・総合内科専門医の4資格を保有し、複数の領域にまたがる症状にもワンストップで対応します。心電図・心エコー・ホルター心電図は当日実施可能です。

「階段を上ると胸が締め付けられる」「夜中に突然ドキドキして目が覚める」「足首が腫れて靴が履きにくい」——年齢を重ねると、心臓や血管の異変は少しずつ、しかし確実に現れます。しもやま内科では、こうした症状を「年のせい」と片付けず、循環器専門医がひとつひとつ検査し、原因を特定します。心配な症状があれば、まずはお気軽にご相談ください。
こんな症状はすぐにご連絡ください
胸の強い痛み・圧迫感が10分以上続く / 冷や汗を伴う / 呼吸が苦しくて横になれない —— これらは心筋梗塞や急性心不全の可能性があります。すぐに119番(救急車)をご連絡いただくか、当院へお電話ください。
047-467-5500(診療時間内)/119番(時間外・緊急時)
しもやま内科の当日検査
心電図(5分)
胸に電極を貼るだけで痛みはありません。不整脈や心筋虚血の有無を即座に確認。当日検査可能です。
ホルター心電図(24時間)
「病院では症状が出ない」という方に。24時間の心電図を記録し、発作性不整脈や夜間の心筋虚血を捉えます。
心エコー(心臓超音波)
超音波で心臓の動き・弁の開閉・心膜を評価。心不全や弁膜症の診断に必須の検査です。
頸動脈エコー
頸動脈の動脈硬化・プラック(粥腫)を確認。脳梗塞リスクの評価に有用です。
血液検査(当日対応)
NT-proBNP(心不全マーカー)・BNP・クレアチニン・電解質・甲状腺機能など、循環器関連の項目を同日採血・即日結果説明。
しもやま内科での循環器診療の流れ
1. 電話で予約
047-467-5500へ。症状・現在の治療状況をお聞きします。
2. 当日検査
来院後すぐに心電図・採血。必要に応じて心エコー・頸動脈エコーを同日実施。
3. 結果説明・診断
検査結果をその場で説明。不整脈・心不全・動脈硬化の有無を評価します。
4. 治療・経過管理
内服薬開始・生活指導。紹介が必要な場合の連携も行います。
循環器内科の診療領域
循環器内科は、心臓・血管(動脈・静脈)を専門に診療する領域です。心臓は全身に血液を送り出すポンプ、血管はその血液を運ぶ通り道。このシステムのどこかに不具合が生じると、全身の臓器に影響が及びます。しもやま内科では、循環器専門医が以下の疾患を中心に診療しています。
高血圧症(本態性・二次性・腎血管性)
高血圧は「沈黙の殺人者」と呼ばれ、自覚症状がないまま血管や心臓に負担をかけ続けます。収縮期血圧140mmHg以上、または拡張期血圧90mmHg以上が続くと高血圧症と診断されます。
高血圧には大きく3つのタイプがあります。
- 本態性高血圧:原因が特定できない一次性の高血圧。全体の約90%を占め、遺伝的要因に食塩過多・肥満・ストレスが加わって発症します。生活習慣の改善と内服薬で管理します。
- 二次性高血圧:何らかの病気が原因で血圧が上がるタイプ。腎疾患・内分泌疾患(原発性アルドステロン症・クッシング症候群・褐色細胞腫)などが原因となります。当院では内分泌検査も同時に行い、原因を特定します。
- 腎血管性高血圧:腎動脈が動脈硬化などで狭くなり、腎臓への血流が減ることで血圧が上昇する病態。頸動脈エコーや腹部エコーで評価します。
高血圧を放置すると、心肥大・心不全・脳卒中・腎障害・動脈硬化を進行させます。当院では高血圧症のページで詳しい治療法を解説しています。また、生活習慣改善の具体的な方法や下の血圧(拡張期血圧)が高い場合の対処法もご参照ください。
不整脈(心房細動・期外収縮・頻脈・徐脈)
不整脈とは、心臓の拍動リズムが規則正しくない状態です。健康な人でも一時的な不整脈は起こりますが、持続する場合や症状を伴う場合は治療が必要です。
- 心房細動(Atrial Fibrillation):心房が細かく震え、血液がよどむことで脳梗塞リスクが約5倍に上昇します。抗凝固薬による血栓予防が治療の中心です。当院では心房細動のページで詳しく解説しています。
- 期外収縮:「脈が1回飛んだ」「胸がドキンとした」という感じ方が特徴。良性の場合もあれば、基礎心疾患のサインである場合もあります。心エコーやホルター心電図で評価します。
- 頻脈(発作性上室性頻拍・心房粗動・心室頻拍):脈が突然1分間に150〜200回まで上がる状態。めまいや失神を伴うことがあります。
- 徐脈(洞不全症候群・房室ブロック):脈が遅すぎる(50回/分以下)状態。ふらつきや意識消失の原因になります。重症例ではペースメーカーの適応を検討します。
不整脈の診断にはホルター心電図(24時間モニタリング)が有効です。また、動悸が続くときに考えられる病気のページもご覧ください。
心不全(HFrEF・HFpEF)
心不全は心臓のポンプ機能が低下し、全身に十分な血液を送り出せなくなる状態です。「心不全=末期」というイメージを持たれる方も多いですが、早期発見・早期治療で症状をコントロールできます。
- HFrEF(左室駆出率の低下した心不全):心臓の収縮力が低下したタイプ。息切れ・むくみ・疲労感が主な症状です。ACE阻害薬・β遮断薬・SGLT2阻害薬など、ガイドラインに基づいた薬物療法を行います。
- HFpEF(左室駆出率の保たれた心不全):心臓の柔らかさ(コンプライアンス)が低下したタイプ。高血圧・肥満・糖尿病・高齢者に多く見られます。拡張能の評価には心エコーが不可欠です。
心不全の診断にはNT-proBNP(血液検査)と心エコーが中心です。当院の心不全のページで症状と治療を、心不全の薬物療法ページで治療薬の詳細を解説しています。
動脈硬化・脂質異常症
動脈硬化は血管の壁が硬く・厚くなる病態で、心筋梗塞・脳梗塞・閉塞性動脈硬化症の根本原因です。脂質異常症(LDLコレステロール高値・HDLコレステロール低値・中性脂肪高値)は動脈硬化を促進する最大のリスク因子です。
動脈硬化の進行度を評価するには、頸動脈エコー(IMT計測・プラーク評価)やABI(足関節上腕血圧比)が有用です。治療はスタチンによるLDLコレステロール管理が中心ですが、食事指導・運動療法も併せて行います。
動脈硬化の予防と治療については「動脈硬化の予防法は?」のFAQもご参照ください。
狭心症・心筋梗塞(冠動脈疾患)
心臓に酸素を送る冠動脈が狭くなったり(狭心症)、完全に詰まったり(心筋梗塞)する病気です。
- 労作性狭心症:階段を上る・走るなどの運動時に胸が締め付けられる。安静にすると数分で治まります。負荷心電図や冠動脈CTで診断します。
- 不安定狭心症:安静時にも発作が起こる。心筋梗塞に移行する危険があるため、緊急対応が必要です。
- 急性心筋梗塞:冠動脈が完全に閉塞し、心筋が壊死する緊急疾患。強い胸痛・冷や汗・吐き気が特徴で、即座に119番が必要です。
狭心症の詳しい解説は狭心症のページをご覧ください。
弁膜症(大動脈弁狭窄症・僧帽弁閉鎖不全症など)
心臓の弁(大動脈弁・僧帽弁・三尖弁・肺動脈弁)がうまく開閉しなくなる病気です。加齢により発症する大動脈弁狭窄症は高齢化に伴い増加しています。聴診での心雑音が手がかりになり、心エコーで確定診断します。軽度〜中等症は内科的経過観察、重症例は外科的治療(弁置換術・TAVIなど)の適応を検討します。
閉塞性動脈硬化症(PAD:末梢動脈疾患)
下肢の動脈が動脈硬化で狭くなり、歩行時に足が痛くなる(間欠性跛行)病気です。「歩くとふくらはぎが痛くて休むと治る」という症状が特徴的。重症化すると安静時にも痛みが生じ、潰瘍・壊疽に至ることもあります。足背動脈の触知・ABI測定でスクリーニングし、生活指導・薬物療法・運動療法で進行を予防します。
各種検査のご案内
しもやま内科では以下の循環器検査を実施しています。いずれも予約後、当日または数日以内に対応可能です。
- 12誘導心電図:安静時の心臓の電気活動を記録。不整脈・心筋虚血のスクリーニングに基本検査。
- ホルター心電図:24時間連続記録。発作性不整脈の検出に最適。当院ではホルター心電図の詳細ページで解説。
- 心エコー(心臓超音波検査):心腔の大きさ・壁厚・弁の動き・収縮能(EF)・拡張能を評価。
- 頸動脈エコー:頸動脈のIMT(内膜中膜複合体厚)・プラックを評価し、全身の動脈硬化の指標とする。
- 負荷心電図:トレッドミル運動中の心電図変化を記録。労作性狭心症の診断に有用。
- 血液検査:NT-proBNP / BNP(心不全マーカー)、LDL/HDLコレステロール(脂質)、高感度CRP(炎症)、クレアチニン(腎機能)、甲状腺ホルモン(甲状腺機能)を同日測定。
精密な冠動脈評価が必要な場合は、連携病院での冠動脈CT・冠動脈造影を紹介します。
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よくある質問
循環器内科とはどのような診療科ですか?
循環器内科で診る病気にはどんなものがありますか?
胸の痛みは心臓が原因ですか?
動悸がする原因は何ですか?
循環器内科の検査にはどんなものがありますか?
高血圧と心臓の関係は?
動脈硬化の予防法は?
不整脈の治療方法は?
心不全の初期症状は?
循環器内科の受診目安は?
🏥 循環器の診療・検査
- 心エコー検査 – 費用・所要時間・分かる病気
- 心電図異常の再検査 – 健康診断で異常と言われたら
- 高血圧の治療 – 減塩・薬物療法・家庭血圧管理
- 高血圧の合併症 – 脳卒中・心不全・腎不全リスク
- 高血圧の食事療法 – DASH食・減塩6g
- 降圧薬を飲みたくない方へ
- 朝だけ血圧が高い(モーニングサージ)
- 二次性高血圧 – 原発性アルドステロン症・SAS
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受診をご検討の方、お気軽にご相談ください
月・火・木・金 9:00〜12:00 / 14:45〜17:30 土 9:00〜12:00
診療時間外・緊急時は、119番へのご連絡もご検討ください
まずはお電話でご相談ください
動悸・胸の痛み・息切れ・むくみ・健診の異常——循環器専門医が丁寧に対応します。
高根木戸駅・飯山満駅 各徒歩15分
駐車場7台
こんなときはどうする?
- 強い胸痛・呼吸困難で動けない → 119番(救急車)
- 診療時間内の症状 → 047-467-5500へ電話(当日予約対応)
- 「気になるけどまだ軽い」 → 通常の予約で相談可
参考文献・ガイドライン
- 日本循環器学会「循環器病の診断と治療に関するガイドライン」(2023年)
- 日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン JSH 2023」
- 日本心不全学会「心不全診療ガイドライン 2024」
- European Society of Cardiology (ESC) Guidelines for the management of cardiovascular disease (2024)
関連ページ
不整脈・心房細動
- 心房細動・不整脈 – 専門医による当日検査
- 動悸が続くときに考えられる病気
- ホルター心電図 – 24時間心電図モニタリング
高血圧・生活習慣
- 高血圧症 – 原因と治療
- 高血圧の生活習慣改善
- 下の血圧が高い場合の対処
💊 循環器の薬
- ACE阻害薬 – 作用機序・副作用(咳)・ARBとの違い
- ARB(アンジオテンシン受容体拮抗薬)
- カルシウム拮抗薬 – 種類・副作用(浮腫)
- 利尿薬の種類と作用機序
- スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)
- 抗凝固薬(DOAC・ワーファリン)比較
📊 血圧の基本
- 脈圧(血圧の上と下の差) – 正常値・平均値
- 血圧の正常値 – 年代別の目安
最終更新日:2026-09-09
👨⚕️ この記事の監修医師
下山 立志(しもやま たつし)
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医
日本循環器学会 循環器専門医
日本老年医学会 老年科専門医・指導医
日本甲状腺学会 甲状腺専門医
糖尿病、甲状腺、副腎など内分泌疾患の診療に長年従事し、地域密着型の総合内科医として診療を行っています。