健康診断で心電図異常と言われたら|再検査の流れ・費用・内容(12誘導・ホルター・心エコー)|しもやま内科

先生、健康診断で心電図に異常があると言われて、再検査に来たんですが……これって大丈夫なんですか?——先日、50代の男性患者さんが、心電図の紙を持って不安そうに尋ねられました。ST変化と書かれていたそうですが、自覚症状は全くないそうです。実は、心電図異常には一過性のものから、冠動脈疾患や不整脈の可能性まで幅広く、安静時の心電図だけでは判断できないことが多いんです。

🔊 このページの要点

健診で心電図異常を指摘されても、すぐ治療が必要とは限りません。ただし心疾患のサインが隠れる場合もあるため再評価が重要です。しもやま内科では循環器専門医が当日再検査(12誘導心電図・ホルター心電図・心エコー等)を行い、必要な対応を提案します。

健診で心電図異常を指摘された方へ|循環器専門医が再検査・評価【船橋市・しもやま内科】

「健康診断で心電図異常を指摘された」「でも自覚症状はないし、どうしたらいいか分からない…」
そうお感じの方も多いのではないでしょうか。

心電図異常の多くは、必ずしもすぐに治療が必要なものではありません。しかし、中には心臓疾患のサインが隠れている場合もあり、放置は禁物です。

心電図異常を放置すると、心房細動や虚血性心疾患の発見が遅れるリスクがあります。特に無症状のうちに進行する心疾患ほど、早期発見・早期対応が重要です。

船橋市のしもやま内科では、循環器専門医が丁寧に再評価し、必要に応じて心電図の再検査・ホルター心電図・心エコー検査などをその日のうちに実施できます。
早期発見・早期対応が、あなたの健康寿命を守る第一歩です。健診結果をお持ちの上、お気軽にご相談ください。

心電図異常を指摘されたときの対応と再検査の解説|船橋市のしもやま内科

📋 健診で多い心電図異常とは

不完全右脚ブロックやST-T変化、洞性徐脈、期外収縮など、健診でよく見られる異常の多くは重篤ではありませんが、まれに注意すべき不整脈や虚血性変化が隠れていることもあります。
「重大な異常か」「経過観察でよいか」は、症状・既往・薬歴・所見の総合判断が重要です。

⚠️ 心電図異常を放置するリスク

  • 無症候性心房細動による脳梗塞リスク
  • 虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の見逃し
  • 心不全への進行
  • 突然死のリスクとなる不整脈の未発見

🩺 心電図異常が見つかった場合どうすれば?

すぐに治療が必要というケースは多くありませんが、循環器専門医による評価を推奨します。しもやま内科では初診当日に12誘導心電図の再測定と、必要に応じて追加検査を行います。

🔍 しもやま内科で行える心電図再検査と評価

  • 12誘導心電図(再評価):誤差や計測条件、波形変化を確認
  • ホルター心電図(24時間):一過性の不整脈や発作性異常の検出に有用
  • 心エコー:壁運動・心筋肥厚・弁膜症などの評価
  • 頸動脈エコー:動脈硬化の進行評価
  • 採血:電解質・甲状腺機能・心筋マーカーなどの影響確認

ホルター心電図は、日中の動悸や睡眠中の不整脈など短時間の心電図では捉えにくい異常の検出に有効です。しもやま内科では院内で装着・解析まで完結し、スムーズに検査できます。

💓 不整脈や動悸の評価にホルター心電図検査が役立ちます。

▶ ホルター心電図検査の解説ページを見る

📊 治療が必要なケース/経過観察になるケース

期外収縮や洞性徐脈など、症状が軽微で日常生活に支障がない場合は経過観察となることがあります。一方、心房細動や発作性上室性頻拍などは治療介入が必要になる場合があり、専門的判断が重要です。

🚃 アクセス

〒274-0816 千葉県船橋市芝山4-33-5
京成電鉄松戸線「高根木戸駅」徒歩約15分
東葉高速鉄道線「飯山満駅」徒歩約15分

❓ よくあるご質問(心電図異常・再検査)

健康診断で心電図異常を指摘されました。どんな再検査を受けますか?
健康診断の心電図で異常を指摘された場合、まず行うのは「12誘導心電図再検査」(安静時の精密な心電図)です。それと同時に心臓エコー(心臓の構造・動きの評価)と血液検査(心筋トロポニン・BNP・電解質・甲状腺機能)も行います。不整脈が疑われる場合や症状が一過性の場合は「ホルター心電図」(24時間装着)を追加します。当院では同日にこれらをまとめて検査可能で、結果の説明もその場で行います。
心電図再検査の費用はいくらですか?(保険適用)
保険適用の場合の目安(3割負担):12誘導心電図のみ:約1,000〜1,500円、心電図+心臓エコー:約3,000〜4,000円、心電図+ホルター心電図+心臓エコー:約5,000〜7,000円。ただし検査内容や医療機関によって差があります。当院では患者さんの状態に応じて必要な検査のみを組み合わせ、不要な検査は行いません。また、健康診断の再検査は保険診療の対象となります。
ST異常とは?どんな病気が疑われますか?
ST異常(ST変化)は心電図でST部分が基線より上に上がったり下がったりした状態で、以下の病気が疑われます:(1)ST上昇→急性心筋梗塞・急性心膜炎・異型狭心症 (2)ST低下→狭心症・心筋虚血・左室肥大。ただし、若年女性やアスリートでは生理的なST変化(早期再分極)も多く、すべてが病気というわけではありません。ほかの検査(心エコー・血液検査)と併せて総合的に判断します。
ホルター心電図の費用と検査の流れを教えてください
ホルター心電図は24時間心電図を記録する検査です。費用(保険3割負担)は約3,000〜5,000円程度。流れ:(1)来院して装置を装着(約15分)(2)普段通りの生活を送る(症状が出た時は日記に記録)(3)24時間後に再来院して装置を外す(4)結果が出るまでに数日〜1週間程度。不整脈の検出率が高く、「動悸があるが心電図ではとらえられない」「めまいや失神の原因が心臓かどうか調べたい」という場合に特に有用です。
心電図の再検査で「異常なし」だった場合、安心していいですか?
「異常なし」は「現時点で確認できる心臓の異常がない」という意味で、基本的には安心してよい所見です。ただし、以下の場合は経過観察が必要なこともあります:(1)症状が続く場合(動悸・胸痛・息切れ)→ホルター心電図など追加検査を検討 (2)リスク因子(高血圧・糖尿病・脂質異常症)がある場合→定期的なチェックをおすすめ (3)高齢者や家族歴がある場合→年1回の心電図検査が望ましい。「異常なし」の結果でも症状があれば遠慮なく相談してください。
心電図で「不完全右脚ブロック」と言われました。治療が必要ですか?
不完全右脚ブロックは、心臓の刺激伝導系のうち右脚の伝導が少し遅れている状態で、多くの場合「治療不要」の良性所見です。健康な若者にもよく見られ、特に心疾患のない方では問題になりません。ただし、加齢により完全右脚ブロックに進行することが稀にあり、また心臓に何らかの負荷がかかっているサインである可能性もあるため、年に1回程度の経過観察をおすすめします。
中学生や20代の若年者が心電図で引っかかった場合、どんな検査が必要ですか?
若年者の心電図異常では、①心筋炎(風邪の後に発症することがある)②先天性心疾患(心房中隔欠損など)③不整脈(WPW症候群など)④心筋症(肥大型心筋症など)の可能性を考慮します。まずは心臓エコーで構造的な異常がないかを確認し、ホルター心電図で不整脈の有無を評価します。学校検診で引っかかった場合は早めに循環器専門医の診察を受けることが安全です。
24時間心電図(ホルター)の結果はいつわかりますか?
通常、装置を外してから結果が出るまでに数日〜1週間程度かかります。解析には24時間分の心拍データ(約10万回分)をコンピュータで解析した後、医師が目視で確認する工程が必要なためです。当院では他院と比べて比較的早期に結果説明が可能です。症状(動悸・めまい)があった時間帯の心電図データを特に重点的に確認し、必要な治療方針をその場で説明します。
心電図の再検査はどの医療機関でも受けられますか?しもやま内科の特徴は?
心電図再検査は多くの医療機関で可能ですが、しもやま内科の特徴は:①循環器専門医が常時診療(再検査結果の判断が正確)②同日に心電図+心エコー+採血+ホルター(必要時)が可能③心エコーは循環器専門医が直接実施④結果説明はその日のうちに行い、再検査で終わりの判断から治療導入まで一貫して対応⑤甲状腺疾患合併の評価も同時可能。再検査で終わりではなく、異常があればそのまま治療に移行できる体制を整えています。

監修:しもやま内科 院長 下山立志(総合内科専門医・糖尿病専門医・循環器専門医・甲状腺専門医)

最終更新日:2026年8月22日

🚨 緊急を要する場合: 再検査を待つ間に胸の痛み・強い動悸・失神・急な息切れが出現した場合は、ためらわずに 119番(救急車)へ連絡してください。

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健診結果をお持ちの上、ご来院ください。

👨‍⚕️ この記事の監修医師

下山 立志(しもやま たつし)
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医/日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医/日本循環器学会 循環器専門医
日本老年医学会 老年科専門医・指導医/日本甲状腺学会 甲状腺専門医循環器疾患や糖尿病・内分泌疾患の診療に長年携わり、地域のかかりつけ医として診療を行っています。心電図異常の評価から不整脈治療まで、専門的視点でサポートします。

最終更新日:2026-08-22

👨‍⚕️ この記事の監修医師

下山 立志(しもやま たつし)
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医
日本循環器学会 循環器専門医
日本老年医学会 老年科専門医・指導医
日本甲状腺学会 甲状腺専門医
糖尿病、甲状腺、副腎など内分泌疾患の診療に長年従事し、地域密着型の総合内科医として診療を行っています。

28/09/2024