睡眠外来|いびき・無呼吸・日中の眠気・不眠の検査と治療

睡眠のお悩みの入口:いびき・無呼吸・日中の眠気・不眠

まずは症状から入り、必要に応じて簡易検査→精密検査、CPAPや口腔内装置まで段階的にご案内します。保険診療・地域連携で安全に実施します。

🔎 要点まとめ

  • 検査は段階的:症状評価 → 簡易検査 → 必要時にPSG(精密検査)。
  • 治療の選択:CPAP・口腔内装置(OAT)・生活指導を重症度と合併症で最適化。
  • フォロー:導入後2–4週/3か月/以後3–6か月で継続支援(装着率・症状・副作用)。

睡眠外来の流れ(症状評価→在宅簡易検査→PSG→CPAP/口腔内装置→フォロー)を示した青基調インフォグラフィック(1200×628)
睡眠外来:症状から検査・治療・フォローまでの流れ

まずはこちら(はじめての方へ)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

定義・重症度・合併症リスク、検査と治療の全体像。

 

CPAPの流れ

適応・導入手順・マスク選び・トラブル対処・フォロー計画。

 

口腔内装置(OAT)

適応・作成手順・効果判定・副作用と対応(歯科連携)。

 

症状から探す

検査の流れ

  1. 問診・診察:症状・合併症(高血圧・糖尿病・心血管)を確認。
  2. 簡易検査(在宅):重症度と治療方針の当たりを付ける。
  3. PSG(精密):必要時に連携施設で実施、治療適応を最終判断。

治療の選択とフォロー

  • CPAP:中等症以上や合併症ありに推奨。装着率・漏れ・乾燥対策。
  • 口腔内装置(OAT):軽症〜中等症・体位依存などに適応。歯科連携。
  • 生活指導:体重・飲酒・鼻炎治療・睡眠衛生。
  • フォロー:導入後2–4週 → 3か月 → 以後3–6か月。データ確認と症状評価。

読み物・アップデート(投稿)

よくあるご質問(FAQ)

まずは何から受ければ良いですか?
症状の確認と簡易検査から始めます。結果でPSG(精密検査)や治療選択(CPAP/OAT)を検討します。
CPAPと口腔内装置はどちらが良いですか?
重症度や合併症、装着のしやすさで決めます。中等症以上はCPAPが第一選択、軽症〜中等症や体位依存はOATの適応があります。
フォローはどのくらいの頻度ですか?
導入後2–4週、3か月、その後は3–6か月ごとに確認します。装着率・症状・副作用・機器トラブルを点検します。

しもやま内科(船橋市)
千葉県船橋市芝山4-33-5|駐車場7台・提携駐車場あり|京成バス「千葉セントラル」「大慶山」停より徒歩1分
ご相談は:047-467-5500

👨‍⚕️ この記事の監修医師

下山 立志(しもやま たつし)
しもやま内科 院長/日本内科学会 総合内科専門医/日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医/日本循環器学会 循環器専門医/日本老年医学会 老年病専門医・指導医/日本甲状腺学会 甲状腺専門医