「寝ても寝ても眠い」「朝起きても疲れが取れない」——これ、睡眠時間の問題ではなく、睡眠の質の問題かもしれません。睡眠時無呼吸症候群(SAS)が代表的ですが、他にも様々な原因があります。今回は「睡眠の症状」にまつわるお悩みを整理します。
こんな症状、ありませんか?
- 夜ぐっすり寝たはずなのに、昼間すごく眠い
- いびきをかく(自分ではわからないけど、家族に言われる)
- 寝てる間に呼吸が止まってると言われた
- 朝起きたときに頭が痛い・口が乾いている
- 睡眠時間は十分なのに、疲れが取れない
- 脚がムズムズして寝付けない(むずむず脚症候群)
これらに1つでも当てはまるなら、睡眠の質を低下させる何かが隠れている可能性があります。
代表的な睡眠障害
睡眠時無呼吸症候群(SAS)——寝てる間に呼吸が止まる病気。いびきと日中の眠気が代表的な症状。放置すると高血圧・脳梗塞・心筋梗塞のリスクが上がります。検査は自宅で簡単にできます。
むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)——夕方〜夜にかけて脚がムズムズして、じっとしていられない。鉄欠乏や腎不全が原因になることも。
概日リズム障害——体内時計のズレ。夜更かしの習慣やシフトワークで起こりやすい。
うつ病・不安障害——睡眠の問題は、実はメンタルの不調が原因であることも少なくありません。
❓ よくある質問
睡眠時無呼吸の検査はどうやる?
当院では自宅でできる簡易検査を行っています。指先にセンサーと胸にベルトをつけて寝るだけ。予約から検査まで1〜2週間、費用も3,000〜5,000円程度です。
市販の睡眠薬に頼ってもいい?
一時的なものであれば問題ないですが、連用はおすすめしません。特にSASの方が睡眠薬を飲むと、呼吸抑制のリスクがあります。まずは不眠の原因を特定してから対策を考えましょう。