貧血の診療
しもやま内科では、貧血の診断・治療を行っています。貧血は自覚症状が出にくいことが多く、健診で初めて気づく方も少なくありません。疲れやすさやめまいでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
貧血の種類
| 種類 | 主な原因 |
|---|---|
| 鉄欠乏性貧血 | 鉄分の吸収不足・失血(月経过多・消化管出血など) |
| ビタミンB12欠乏性貧血 | 悪性貧血・吸収不良 |
| 葉酸欠乏性貧血 | 葉酸摂取不足・妊娠・吸収不良 |
| 溶血性貧血 | 赤血球が破壊される病気 |
| 再生不良性貧血 | 骨髄での血球作りの障害 |
よくある症状
- 疲れやすい・だるさ(一番多い症状)
- 立ちくらみやめまい
- 顔色や唇が青白い
- 動悸や息切れ(軽い運動でも)
- 集中力の低下・頭がぼんやりする
- 爪が割れやすい・縦じわが入る(鉄欠乏性貧血)
検査について
当院では以下の検査で貧血の原因を調べます。
- 血液検査(血算・血清鉄・フェリチン・ビタミンB12・葉酸など)
- 便潜血検査(消化管出血の有無)
- 必要に応じて甲状腺機能検査(甲状腺疾患と合併することがある)
治療・生活習慣の改善
- 内服治療:鉄剤・ビタミン剤などの処方
- 食事療法:
- 鉄分を含む食事(レバー、ほうれん草、ひじき、大豆)
- ビタミンCを一緒に摂ると鉄分の吸収が良くなります
- お茶やコーヒーは食後1時間以上あけて(タンニンが鉄の吸収を妨げる)
受診の目安
- 健診で貧血を指摘された
- 疲れやすさが2週間以上続く
- 立ちくらみやめまいが頻繁に起きる
- 月経の出血量が多く、疲労感がある
注意喚起
以下の症状がある場合は、すぐにお電話(047-467-5500)でご連絡いただくか、救急外来(119番)へご相談ください。
- 動悸や息切れが安静時にもある
- 意識がもうろうとする
- 立ちくらみで転倒しそうになる
最終更新日:2026-07-10
👨⚕️ この記事の監修医師
下山 立志(しもやま たつし)
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医
日本循環器学会 循環器専門医
日本老年医学会 老年科専門医・指導医
日本甲状腺学会 甲状腺専門医
糖尿病、甲状腺、副腎など内分泌疾患の診療に長年従事し、地域密着型の総合内科医として診療を行っています。