甲状腺と心臓│バセドウ病・橋本病による不整脈・動悸│甲状腺専門医×循環器専門医|しもやま内科

甲状腺の異常は心臓に大きな影響を与えます。バセドウ病(甲状腺機能亢進症)では動悸や心房細動が、橋本病(甲状腺機能低下症)では高血圧や動脈硬化が起こりやすくなります。船橋市のしもやま内科では、甲状腺専門医×循環器専門医が連携し、甲状腺と心臓の両方をワンストップで診療します。

このページの要点

  • バセドウ病(甲状腺機能亢進症)→動悸心房細動・不整脈
  • 橋本病(甲状腺機能低下症)→高血圧・動脈硬化・心不全
  • しもやま内科では甲状腺専門医×循環器専門医の連携診療
  • 当日エコー・採血・心電図でスピーディーに診断

甲状腺と心臓の関係

甲状腺ホルモン(T3・T4)は、心臓の鼓動数・収縮力・血管の緊張度を調節する重要なホルモンです。甲状腺機能が亢進(過剰)でも低下(不足)でも、心臓にさまざまな影響を及ぼします。

甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)と心臓

甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、心臓が過活動になります:

  • 動悸:心拍数が上がり、胸がドキドキする
  • 心房細動:心臓のリズムが乱れる不整脈。脳梗塞のリスク増加
  • 期外収縮:心臓が「飛んだ」感じがする
  • 心不全:長期の亢進で心臓が疲弊する

甲状腺機能低下症(橋本病など)と心臓

甲状腺ホルモンが不足すると、心臓の機能が低下します:

  • 高血圧:心拍数が下がり、血管が硬くなる
  • 動脈硬化進行:コレステロール上昇で血管が詰まりやすくなる
  • 心不全:心臓の収縮力が低下
  • 心嚢液貯留:心臓の周りに水分が溜まる

当院での診断・治療の流れ

しもやま内科では、甲状腺専門医と循環器専門医が連携し、甲状腺と心臓の両方を総合的に診療します。

STEP 1:問診・身体診察

症状(動悸・体重変化・疲労感など)や既往歴を確認。甲状腺の腫れを触診します。

STEP 2:採血検査(当日)

  • 甲状腺機能:TSH・FT3・FT4
  • 甲状腺抗体:TPO抗体・Tg抗体・TRAb
  • 心筋マーカー:BNPなど

STEP 3:甲状腺エコー(当日)

甲状腺の形・大きさ・血流を超音波で評価。バセドウ病の特徴的な血流増加や、橋本病の特徴的なエコー像を確認します。

STEP 4:心電図・心エコー(当日)

不整脈の有無や心臓の機能を評価。心房細動があれば早期発見します。

STEP 5:治療計画

甲状腺の治療と心臓症状の管理を並行して行います。バセドウ病の治療で心臓症状が改善することもありますが、心房細動が慢性化している場合は抗不整脈薬や抗凝固薬が必要になることもあります。

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👨‍⚕️ この記事の監修医師

下山 立志(しもやま たつし)
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医
日本循環器学会 循環器専門医
日本老年医学会 老年病専門医・指導医
日本甲状腺学会 甲状腺専門医
糖尿病、高血圧、甲状腺など内分泌・循環器疾患の診療に長年従事しています。

17/03/2026