
🔎 尿たんぱくとは?
尿たんぱくは、腎臓のろ過機能が低下して、血液中のたんぱく質(主にアルブミン)が尿に漏れ出している状態です。健康な人でも一時的に出ることがありますが、持続的に陽性の場合は腎臓病や全身性の病気が疑われます。
尿たんぱくの主な原因
- 慢性腎臓病(CKD)
- 糖尿病性腎症
- 高血圧性腎硬化症
- 急性糸球体腎炎
- ネフローゼ症候群
- 運動や発熱など一時的要因
まず行うべきこと
健診で尿たんぱくを指摘されたら、数週間以内に医療機関で再検査を受けましょう。しもやま内科では、尿検査・血液検査(腎機能や糖尿病の有無)・血圧測定などを行い、必要に応じて腎臓専門医と連携します。
当院での検査・診療の流れ
- 再度の尿検査(定性・定量)
- 血液検査(クレアチニン、eGFR、糖尿病関連項目)
- 血圧測定・生活習慣の確認
- 必要に応じて腎臓エコー、連携医療機関での腎生検
放置してはいけない理由
持続的な尿たんぱくは、将来的に慢性腎臓病の進行や心血管病のリスクを高めます。早期発見・早期治療が重要です。
生活で注意すべきポイント
- 減塩(1日6g未満を目安)
- 血圧・血糖のコントロール
- 適正体重の維持
- 十分な睡眠とストレス管理
❓ よくある質問(尿たんぱく)
健診で尿たんぱく陽性でした。まず何をすべきですか?
数週間以内に再検査を行います。しもやま内科では尿定性・定量、血液検査(クレアチニン、eGFR、血糖)や血圧測定を行い、持続性の有無を確認します。
一時的に陽性になることはありますか?
激しい運動、発熱、脱水、ストレスなどで一過性に陽性化することがあります。持続する場合は腎疾患の可能性が高まります。
蛋白の量はどのように評価しますか?
尿中アルブミン/クレアチニン比(UACR)や24時間尿蛋白量で定量評価します。治療方針の決定や予後予測に有用です。
放置するとどうなりますか?
慢性腎臓病の進行や心血管疾患リスクが上がります。早期の生活習慣改善・血圧血糖管理が重要です。
どんな治療がありますか?
基礎疾患の治療(糖尿病・高血圧など)、減塩、体重管理、必要に応じてACE阻害薬/ARBなどを検討します。
腎生検は必要ですか?
原因不明の持続性蛋白尿、ネフローゼ疑い、治療抵抗例などで連携医療機関に依頼します。
受診の目安は?
健診で陽性を指摘されたら再検査のため受診してください。むくみ、高血圧、血尿を伴う場合は早めの受診が望ましいです。
📍 船橋市で尿たんぱく精査をご希望の方へ
しもやま内科では、尿たんぱくの再検査から原因精査、生活指導まで一貫して行います。健診異常のフォローはお早めにご相談ください。
☎ お問い合わせ・ご予約は
しもやま内科(船橋市芝山) TEL: 047-467-5500
👨⚕️ この記事の監修医師
下山 立志(しもやま たつし)
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医
日本循環器学会 循環器専門医
日本老年医学会 老年病専門医・指導医
日本甲状腺学会 甲状腺専門医
糖尿病、腎疾患、循環器疾患などの診療に長年従事し、地域密着型の総合内科医として診療を行っています。
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医
日本循環器学会 循環器専門医
日本老年医学会 老年病専門医・指導医
日本甲状腺学会 甲状腺専門医
糖尿病、腎疾患、循環器疾患などの診療に長年従事し、地域密着型の総合内科医として診療を行っています。
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