船橋市 副腎疾患│原発性アルドステロン症・クッシング症候群・褐色細胞腫│二次性高血圧│しもやま内科

🔊 このページの要点

  • 副腎はコルチゾール・アドレナリン・アルドステロンを分泌する重要な臓器。これらのホルモン異常は二次性高血圧の主な原因になります。
  • 原発性アルドステロン症(低カリウム・高血圧)、クッシング症候群(コルチゾール過剰)、褐色細胞腫(アドレナリン産生腫瘍)は、早期発見・治療で改善可能です。
  • 船橋市しもやま内科では、循環器専門医・甲状腺専門医・糖尿病専門医が連携し、副腎疾患のスクリーニングから専門病院との連携までサポートします。

📍 船橋市で副腎疾患・二次性高血圧でお悩みの方へ

「薬を飲んでも血圧が下がらない」「低カリウムを指摘された」「副腎に腫瘍があると言われた」——これらは副腎疾患のサインかもしれません。船橋市・習志野市・八千代市・鎌ケ谷市の方で、治りにくい高血圧や副腎の異常でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。

📍 当院へのアクセス
住所:千葉県船橋市芝山4-33-5
電話:047-467-5500
駐車場:7台完備

副腎とは?ホルモン工場としての役割

副腎は、腎臓の上にある三角形の小さな臓器です。大きさは約5cmで、表面の皮質と内側の髄質からなり、それぞれ異なるホルモンを分泌しています。

副腎皮質が分泌するホルモン

ホルモン 主な働き 過剰時の病気
コルチゾール 血糖調節・抗炎症・ストレス対応 クッシング症候群
アルドステロン 血圧調節(ナトリウム保持・カリウム排泄) 原発性アルドステロン症
男性ホルモン(DHEAなど) 副次的な性ホルモン産生 多毛症・男性化症状

副腎髄質が分泌するホルモン

  • アドレナリン:心拍数・血圧上昇、血糖上昇(「戦う・逃げる」反応)
  • ノルアドレナリン:血管収縮・血圧上昇
  • 過剰分泌時:褐色細胞腫(高血圧発作・動悸・頭痛・多汗)

副腎疾患と二次性高血圧の深い関係

副腎のホルモン異常は、二次性高血圧(特定の原因による高血圧)の主な原因の一つです。特に以下の3つの疾患は高血圧を引き起こします。

⚠️ こんな症状がある方は副腎疾患を疑う
・薬を飲んでも血圧が下がらない(難治性高血圧)
・低カリウム血症(だるさ、筋力低下、便秘)
・血圧が急に上がったり下がったりする
・動悸・頭痛・多汗の発作
・顔が丸くなった・太りやすくなった(特に腹部)

副腎性高血圧の特徴

疾患名 高血圧の特徴 他の症状
原発性アルドステロン症 持続的な高血圧。降圧薬が効きにくい 低カリウム(筋力低下・頻尿・便秘)
クッシング症候群 中等度の高血圧。徐々に進行 満月様顔貌・中心性肥満・高血糖・皮膚の紫紋
褐色細胞腫 発作的な高血圧(200mmHg以上に急上昇) 動悸・頭痛・多汗の三徴。不安感
当院での対応
しもやま内科では、循環器専門医甲状腺専門医・糖尿病専門医が連携し、二次性高血圧の精査を行います。副腎疾患が疑われる場合は、ホルモン検査・画像検査で評価し、手術や詳細検査が必要な場合は船橋市立医療センター等をご紹介します。

詳しくは二次性高血圧のページをご覧ください。

主な副腎疾患一覧

1. 原発性アルドステロン症(Conn症候群)

副腎からアルドステロンというホルモンが過剰に分泌される病気です。高血圧+低カリウムが特徴で、二次性高血圧の中で最も多い原因の一つです。

主な症状

  • 高血圧(複数の降圧薬を飲んでも下がりにくい)
  • 低カリウムによる筋力低下・頻尿・便秘
  • ムクミ(特に夜間)

検査・治療

  • 血液検査(アルドステロン・レニン比:ARR)、カリウム
  • 画像検査(CT・MRI)
  • 治療:アルドステロン拮抗薬(スピロノラクトン)または手術
詳しくは原発性アルドステロン症のページをご覧ください
検査の流れ・治療法・手術適応について詳しく解説しています。

2. クッシング症候群

副腎からコルチゾールが過剰に分泌される病気です。下垂体からのACTH過剰による「クッシング病」と、副腎自体の腫瘍による「副腎型クッシング症候群」があります。

主な症状

  • 満月様顔貌(顔が丸くなる)
  • 中心性肥満(お腹が出るが手足は細い)
  • 皮膚の紫紋(紫色の線)
  • 高血糖・高血圧・骨粗鬆症
  • 筋力低下(特に肩・腰)
詳しくはクッシング症候群のページをご覧ください
症状の詳細・検査・治療法について解説しています。

3. 褐色細胞腫

副腎髄質からアドレナリン・ノルアドレナリンを産生する腫瘍です。発作的な高血圧が特徴で、放置すると命に関わることもあります。

主な症状(発作的に現れる)

  • 動悸・頭痛・多汗の三徴
  • 血圧の急上昇(200mmHg以上)
  • 顔面蒼白・不安感・震え
  • 胸痛・呼吸困難
詳しくは褐色細胞腫のページをご覧ください
緊急性・検査・治療法について詳しく解説しています。

しもやま内科での診断・治療の流れ

STEP 1:問診・身体診察

症状(高血圧の程度・発作性か持続性か)、家族歴、既往歴を確認。血圧測定を行います。

STEP 2:血液検査・尿検査

  • 原発性アルドステロン症:アルドステロン・レニン比(ARR)、カリウム
  • クッシング症候群:デキサメタゾン抑制試験、血中コルチゾール
  • 褐色細胞腫:血中メタネフリン・ノルメタネフリン、尿中カテコラミン
  • その他:腎機能・肝機能・血糖・脂質

STEP 3:画像検査

  • CT・MRI(船橋市立医療センター等をご紹介)
  • シンチグラフィー(必要に応じて)

STEP 4:確定診断・治療方針

  • 薬物治療:降圧薬・ホルモン調整薬
  • 手術紹介:専門病院(船橋市立医療センター等)へ紹介
  • 経過観察:非機能性の副腎腫瘍の場合

よくある質問(FAQ)

副腎疾患は治りますか?

原発性アルドステロン症や褐色細胞腫は、早期に発見して適切な治療(薬物または手術)を行えば、多くの場合改善します。クッシング症候群は原因(下垂体か副腎か)によって治療法が異なります。

手術は必ず必要ですか?

原発性アルドステロン症は、高血圧が重度で低カリウムが強い場合、手術が推奨されることがあります。褐色細胞腫は原則手術適応です。クッシング症候群は原因によって手術適応が異なります。薬物治療でコントロールできる場合もあります。

健診で副腎腫瘍と言われました。どうしたらいいですか?

まずはホルモン検査で「機能性か非機能性か」を判断します。ホルモンを出していて高血圧などの症状がある場合は治療が必要です。出していない場合は、CTで半年〜1年ごとに経過観察します。大きさや形態によっては手術適応になることもあります。

クッシング症候群とクッシング病の違いは何ですか?

クッシング症候群は、コルチゾール過剰状態の総称です。クッシング病は、その中で下垂体からACTHが過剰に分泌されるタイプを指します。副腎自体の腫瘍の場合は「副腎型クッシング症候群」と呼びます。治療法が異なるため、正確な診断が重要です。

副腎疾患の検査は保険適用ですか?

高血圧や低カリウムなどの症状がある場合、ホルモン検査(ARR・血中メタネフリン・デキサメタゾン抑制試験など)は保険適用で受けられます。健診として受ける場合は自費となることがありますので、ご相談ください。

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副腎疾患の詳細

二次性高血圧・循環器連携

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しもやま内科(船橋市芝山)は、循環器専門医・甲状腺専門医・糖尿病専門医が在籍し、副腎疾患のスクリーニングから専門病院との連携までサポートします。治りにくい高血圧や健診で副腎異常を指摘された方はぜひご相談ください。

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診療時間:平日 9:00~12:00、14:45~17:30/土曜 9:00~12:00
所在地:千葉県船橋市芝山4-33-5
駐車場:7台完備

👨‍⚕️ この記事の監修医師

下山 立志(しもやま たつし)
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医
日本循環器学会 循環器専門医
日本老年医学会 老年病専門医・指導医
日本甲状腺学会 甲状腺専門医
副腎疾患・二次性高血圧の診療に長年従事し、原発性アルドステロン症・クッシング症候群・褐色細胞腫のスクリーニングから専門病院との連携まで行っています。

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08/03/2026