不整脈に関するよくあるご質問(FAQ)|症状・検査・治療を循環器専門医が解説|しもやま内科(船橋市)

04/01/2025

しもやま内科では、不整脈が疑われる場合にはその場ですぐに心電図検査を行うことが可能です。
また、症状が断続的に現れる場合や診断をより正確に行う必要がある場合には、24時間ホルター心電図による詳しい心電図モニタリングも行っています。
さらに、船橋市立医療センター循環器内科と連携してペースメーカー外来も行っており、必要な方には高次医療機関と連携した適切な治療をご提案しています。
このページでは、不整脈に関して患者さんからよくいただくご質問をQ&A形式でまとめました。ご不安のある方はお気軽にご相談ください。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 不整脈とは何ですか?
不整脈とは脈が異常に速くなったり遅くなったり、乱れたりする状態を指します。
Q. 不整脈にはどのような種類がありますか?
主に期外収縮、心房細動、心房粗動、上室性頻拍、心室性頻拍、徐脈性不整脈(洞不全症候群・房室ブロック)などがあります。
Q. 不整脈の症状にはどんなものがありますか?
動悸、胸部不快感、息切れ、めまい、失神などが現れることがあります。まったく無症状の場合もあります。
Q. 不整脈は放っておいても大丈夫ですか?
放置してよい不整脈もありますが、心房細動などは脳梗塞のリスクがあるため、必ず医師の判断を受けましょう。
Q. 不整脈の検査には何がありますか?
心電図、24時間ホルター心電図、運動負荷心電図、心エコー、必要に応じて電気生理学的検査などを行います。
Q. 期外収縮(PVC・PAC)は心配しなくてよいのでしょうか?
健康な方でも出ることがあり、症状がなければ心配のない場合が多いですが、頻度が多い場合は詳しい評価が必要です。
Q. 心房細動はどのように治療しますか?
抗凝固療法(血栓予防)、心拍数調整、リズムコントロール(薬剤またはアブレーション)が主な治療法です。
Q. ペースメーカーが必要になるのはどんな場合ですか?
徐脈性不整脈(心拍が極端に遅い)で症状がある場合や、房室ブロックなどの場合に植え込みが検討されます。
Q. 不整脈が原因で突然死することはありますか?
心室細動や重度の心室頻拍など一部の致死性不整脈は突然死につながる可能性があり、適切な管理が重要です。
Q. しもやま内科では不整脈に対してどのような診療を行っていますか?
心電図・ホルター心電図による詳細評価、内服治療の調整、適応があれば高次医療機関と連携してカテーテルアブレーションやペースメーカー治療もサポートしています。

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👉 他の循環器疾患について詳しく知りたい方は、循環器内科のページもぜひご覧ください。

不整脈が心配な方は
しもやま内科にご相談ください

当院では心電図検査・24時間ホルター心電図を院内で迅速に実施可能です。
動悸・息切れ・めまいなど気になる症状がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。


▶ お電話でのお問い合わせはこちら(047-467-5500)

👨‍⚕️ この記事の監修医師

下山 立志(しもやま たつし)
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医
日本循環器学会 循環器専門医
日本老年医学会 老年病専門医・指導医
日本甲状腺学会 甲状腺専門医循環器疾患(不整脈・高血圧・心不全など)をはじめ、糖尿病、甲状腺、副腎など内分泌疾患の診療に長年従事しています。
地域密着型の総合内科医として、船橋市の皆さまの健康をサポートしています。

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