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朝の血糖値上昇の原因として、暁現象とソモジー効果の違いをグラフで比較した図。成長ホルモンと夜間低血糖の反応をわかりやすく解説。

朝の血糖値が高いのはなぜ?暁現象とソモジー効果の違いを糖尿病専門医が解説|しもやま内科(船橋市)

2025/7/13  

「朝の血糖が高いのは、インスリンが足りないから?」…実はそれ、インスリンを減らすべきサインかもしれません。 このページでは、「暁現象」と「ソモジー効果」という2つの異なる原因をわかりやすく解説します。 ...

SGLT2阻害薬の心・腎保護作用が投与後のケトン体増加を介するという仮説

2024/10/27  

SGLT2阻害薬の心・腎保護作用が投与後のケトン体増加を介するという仮説が登場 心疾患の既往のある2型糖尿病患者を対象としたEMPA-REG OUTCOMEでは予後改善が期待しうると思われる。心血管死 ...

SPRING試験と高血圧治療

2025/1/4    

SPRING試験と高血圧治療 NEJMにSPRING試験の結果が発表され、血圧はlower is betterであるとする結果が出た。大規模前向き試験の結果であり、インパクトが大きい。PRINT試験で ...

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SGLT2阻害薬とケトン体 その2

2024/10/27  

SGLT2阻害薬とケトン体 その2 EMPA-REG Outcomeで認められた死亡率低下の要因だが、血中ケトン体が心保護作用を示すかどうかについては、ケトン体酸化のデータを必要としている(Cell ...

糖尿病患者用IDカード

低血糖時の対応

2019/6/3  

低血糖を起こしてしまったら 御自身で経口摂取ができる場合 昏睡まで至らないような通常の低血糖症状の場合、ブドウ糖を経口摂取することで安全に回復します。いちどに20gは摂取しましょう。個人差はありますが ...

夏季の血圧低下と降圧剤

2025/1/4    

夏季の血圧低下と降圧剤 夏季には血圧が下がるため、対応に苦慮されている患者さんも多いと思います。夏場の降圧薬一時中止は悪いことではありません。当院の外来高血圧患者の7割程度は冬場に比べて夏場は1~1. ...

SGLT2阻害薬とケトン体

2024/10/27  

SGLT2阻害薬とケトン体 ケトン体の恩恵という逆説。 ケトン体といえば、我々の業界では負のイメージしか無いのが実情であるが、その認識を改める必要があるかも知れない。エンパグリフロジンの画期的エビデン ...

しもやま内科 循環器

循環器内科

2020/6/16  

循環器内科 循環器内科とは血管(動脈、静脈)の病気と心臓の病気を扱う専門の診療科です。 詳細な問診・検査を行い、患者様に分かりやすくご説明させていただきます。ご納得いただいた上で治療、診察を進めていく ...

SPIDDM

緩徐進行1型糖尿病(SPIDDM)とは|症状・診断基準・治療を専門医が解説

2025/5/13    

要点まとめ(緩徐進行1型糖尿病) 緩徐進行1型糖尿病(SPIDDM)は、一見2型糖尿病のように始まりますが、時間とともにインスリン依存状態に進行する1型糖尿病の一種です。 早期診断が重要で、抗GAD抗 ...

インクレチンGLP-1とGIPの作用をわかりやすく示した図解|血糖を下げる、胃排出や食欲を抑制するホルモンの役割|しもやま内科(船橋市)

インクレチンとは?GLP-1/GIP受容体作動薬による最新の糖尿病・肥満治療

2025/5/31    

GLP-1やGIPって聞いたことありますか?これらは「インクレチン」と呼ばれるホルモンで、糖尿病治療に革命をもたらした注目の成分です。血糖値のコントロールだけでなく、体重減少効果も期待される最新治療に ...