しもやま内科(船橋市)では、甲状腺腫瘍の診断・治療に対応しています。
甲状腺腫瘍は、甲状腺にできる「しこり(腫瘍)」の総称であり、良性・悪性どちらの場合もあります。
早期発見・適切な評価が非常に重要です。以下に、甲状腺腫瘍の特徴や検査方法、治療方針について詳しくご案内します。
甲状腺腫瘍とは
甲状腺腫瘍は、甲状腺に発生する腫瘍性病変を指し、以下のような種類があります。
- 良性腫瘍(例:濾胞腺腫など)
- 悪性腫瘍(例:甲状腺乳頭癌、濾胞癌、未分化癌、髄様癌など)
- 嚢胞性病変(液体がたまった袋状のもの)
多くの甲状腺腫瘍は良性ですが、悪性が疑われる場合には早期診断が重要です。
甲状腺腫瘍の主な症状
甲状腺腫瘍は、小さいうちは症状が出にくいですが、以下のような症状が現れることがあります。
- 首元の腫れ、しこりを触れる
- 嚥下時の違和感や圧迫感
- 声のかすれ(反回神経への圧迫)
- 呼吸困難(大型腫瘍による気管圧迫)
症状がない場合でも、健康診断や他疾患検査で偶然発見されることも少なくありません。
甲状腺腫瘍の検査方法
当院では以下の検査を組み合わせて診断を行います。
- 甲状腺超音波検査(しこりの大きさ・性状を評価)
- 血液検査(甲状腺機能の確認)
- 細胞診検査(穿刺吸引細胞診)(必要に応じて)
- CT検査やMRI検査(進展範囲の評価・専門機関紹介)
腫瘍の大きさや内部構造、石灰化の有無、血流パターンなどを総合的に判断します。
甲状腺腫瘍の治療方針
治療方針は、腫瘍の性質や大きさ、患者さんの年齢・希望に応じて決定します。
- 良性腫瘍の場合:経過観察(定期的な超音波検査)
- 悪性が疑われる場合:専門機関へのご紹介(手術療法中心)
- 機能性腫瘍の場合:甲状腺ホルモン補充または抑制療法
必要に応じて、大学病院など高次医療機関と連携して診療を行います。
船橋市で甲状腺のしこりが気になる方は、しもやま内科へご相談ください
首元の違和感、しこりが気になる方は、放置せず一度ご相談ください。
しもやま内科では、甲状腺超音波検査を含めた迅速な初期診断を行っています。
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