帯状疱疹ワクチン(シングリックス)船橋市芝山|しもやま内科

帯状疱疹は50歳以降で増加し、3人に1人が経験します。予防には不活化ワクチン「シングリックス」が推奨され、2回接種で約97%の発症予防効果と、9年以上の長期持続が確認されています。船橋市芝山のしもやま内科では予約制で接種可能です。

「50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防を」
日本人の3人に1人が一生のうちに発症する帯状疱疹。発症すると激しい痛みが数週間〜数か月続き、後遺症(帯状疱疹後神経痛)が残ることもあります。
しもやま内科(船橋市芝山)では、不活化ワクチン(シングリックス)を中心に、効果の高い帯状疱疹予防をご提供しています。費用・接種間隔・副反応、当日の流れを分かりやすくご案内します。
ご相談は 047-467-5500 へ。

🔔 重要なお知らせ:帯状疱疹は「疲れがたまっているとき」「免疫力が低下しているとき」に発症しやすくなります。予防接種で事前に備えましょう。

左顔面に帯状疱疹の皮疹がある高齢女性の写真|帯状疱疹ワクチン案内|しもやま内科(船橋市芝山)
帯状疱疹ワクチン(シングリックス中心)のご案内

帯状疱疹とは

帯状疱疹のメカニズム

帯状疱疹は、水ぼうそう(水痘)のウイルスが原因です。水ぼうそうが治った後もウイルスは体内(神経節)に潜伏し、加齢やストレス、免疫力の低下をきっかけに再活性化します。

主な症状

  • 皮膚症状:体の片側に沿って赤い発疹→水ぶくれ→かさぶた(2〜4週間)
  • 痛み:チクチク、ビリビリ、ズキズキとした神経痛
  • 合併症:帯状疱疹後神経痛(PHN)— 皮疹が治った後も痛みが数か月〜数年続く
  • その他:眼帯状疱疹(視力障害)、耳帯状疱疹(顔面麻痺・難聴)
⚠️ 注意:帯状疱疹後神経痛(PHN)は、60歳以上で約20-30%70歳以上で約30-50%に発症します。一度発症すると治療が難しく、予防が最も重要です。

帯状疱疹ワクチンの種類と比較

項目 シングリックス
(不活化ワクチン)
生ワクチン
接種方法 筋肉注射×2回
(2-6か月間隔)
皮下注射×1回
発症予防効果 約97% 約51%
PHN予防効果 約89% 約66%
効果の持続 9年以上 7-8年で低下
副反応 局所反応が比較的多い
(2-3日で軽快)
比較的少ない
免疫抑制状態 接種可能 原則不可
当院の推奨 ★★★★★
強く推奨
★★★☆☆
状況により検討

不活化ワクチン:シングリックス (第一選択・推奨)

  • 接種方法:筋肉注射を2回(通常は2か月間隔、最大6か月まで可)
  • 有効性:発症予防約97%、帯状疱疹後神経痛(PHN)抑制約89%が期待
  • 持続:9年以上の有効性が報告(ZOE-EXTENDED study)
  • 特徴:50-69歳で97%、70歳以上でも91%の高い有効性
  • 適応:免疫抑制状態の方でも接種可能(主治医と相談)

生ワクチン:乾燥弱毒生水痘ワクチン

  • 接種方法:皮下に1回
  • 有効性:発症予防約51%、PHN抑制約66%
  • 持続:7-8年で効果低下
  • 特徴:1回で完了、副反応は比較的少ない
  • 注意点:免疫抑制状態の方は接種不可
💡 医師からのアドバイス:

当院では、有効性・持続性・安全性の観点からシングリックスを第一選択として推奨しています。費用は高くなりますが、帯状疱疹とPHNのリスクを大幅に低減できます。ご予算やご状況に応じて、生ワクチンも選択肢としてご案内しています。

対象年齢と接種の目安

推奨される方

  • 50歳以上の方(年齢とともに発症リスクが上昇)
  • 60歳以上の方は特に強く推奨(発症率・PHNリスクが高齢で増加)
  • 既往がある方— 再発予防の観点で接種を検討
  • 慢性疾患をお持ちの方— 糖尿病、腎疾患、COPD、関節リウマチなど
  • 免疫抑制治療中の方— シングリックスは接種可能(主治医と相談)

接種時期の目安

50-59歳 発症リスクは低いが高齢期に備えて検討
60-69歳 最適な接種時期(免疫応答が良好)
70歳以上 発症・PHNリスクが高い—至急検討を推奨
📌 既往がある方へ:帯状疱疹は再発します(約5-6%)。発症から6か月-1年経過し、症状が落ち着いていれば接種可能です。主治医にご相談ください。

費用(税込)と助成制度

※価格は改定される場合があります。最新情報はお電話でご確認ください。
※助成制度は自治体により異なります。
ワクチン種類 費用
帯状疱疹(生)ワクチン 7,000円(1回)
帯状疱疹ワクチン シングリックス 21,000円/回
(2回で合計42,000円)

🏛️ 船橋市の助成制度(2026年現在)

帯状疱疹ワクチン(生ワクチン)助成:

  • 対象:船橋市在住の65歳以上の方
  • 助成額:2,500円(自己負担)
  • 生活保護受給世帯:無料

帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)助成:

  • 対象:船橋市在住の65歳以上の方
  • 助成額:6,500円/回(2回で計13,000円)
  • 生活保護受給世帯:無料
📞 助成制度のお問い合わせ:
助成の詳細・申請方法は時期により変更される場合があります。
当院までお電話ください:047-467-5500
または船橋市保健所保健予防課にお問い合わせください。

副反応と注意点

一般的な副反応

種類 症状 頻度
局所反応 疼痛、発赤、腫脹 約80%
全身反応 倦怠感、頭痛、発熱、筋肉痛 約50-60%

※シングリックスの場合:副反応は比較的頻繁ですが、2-3日で自然に軽快します。重篤な副反応は稀です。

接種できない方・注意が必要な方

⛔ 接種できない方

  • 明らかな発熱(37.5℃以上)がある方
  • 重い急性疾患にかかっている方
  • ワクチン成分に対する重度のアレルギー既往がある方
  • 妊娠中の方(シングリックスは妊娠中のデータ不足、生ワクチンは禁忌)

⚠️ 医師と相談が必要な方

  • 免疫抑制治療中の方(ステロイド、生物学的製剤、抗がん剤など)
  • 出血性疾患または抗凝固薬服用中の方
  • 過去にワクチン接種で副反応があった方
  • 重篤な慢性疾患をお持ちの方
  • 授乳中の方

接種の流れ(当院)

  1. 電話で事前相談・予約
    在庫・スケジュールの確認、問診票の事前送付も可能
    代表:047-467-5500
  2. 診察・問診票記入
    既往歴・服薬状況・アレルギーの確認、医師による診察
  3. 接種
    シングリックスは初回2-6か月後に2回目
    接種後15-30分は院内で経過観察
  4. 接種後の注意事項説明
    副反応への対処法、緊急時の連絡先をお伝えします
  5. 2回目接種(シングリックスの場合)
    事前にご予約いただき、2回目の接種を行います
📝 接種当日の持ち物:

  • 健康保険証
  • お薬手帳(服用中の方)
  • 助成券(お持ちの方)
  • 問診票(事前にお送りした方)

よくある質問(FAQ)

Q. シングリックスと生ワクチンの違いは?どちらを選ぶべきですか。
+
シングリックスは不活化ワクチンで2回接種、発症予防効果(約97%)・持続(9年以上)ともに優れます。生ワクチンは1回接種で簡便ですが、有効性(約51%)・持続(7-8年)で劣ります。

当院ではシングリックスを強く推奨しています。ご予算やご事情で生ワクチンをご希望の方もご相談ください。

Q. 以前、帯状疱疹にかかりました。接種したほうがよいですか?
+
帯状疱疹は再発することがあります(約5-6%)。回復後の予防として接種を推奨します。

接種時期:発症から6か月-1年経過し、症状が落ち着いていれば接種可能です。主治医にご相談ください。

Q. 免疫抑制治療や基礎疾患があっても接種できますか?
+
シングリックス(不活化ワクチン)は、多くのケースで接種検討可能です。糖尿病、腎疾患、関節リウマチ、がん治療中の方なども対象となります。

生ワクチンは免疫不全では原則避けます。

治療内容により適否が分かれますので、主治医と連携のうえ個別判断いたします。お気軽にご相談ください。

Q. 2回目が遅れてしまいました。最初からやり直しですか?
+
原則、やり直しは不要です。間隔が延びた場合でも、残りの1回を接種すれば完了です(目安は初回後2-6か月)。

できるだけ早く2回目を接種することをおすすめします。ご予約はお電話で(047-467-5500)。

Q. 副反応が心配です。発熱や痛みがあるときの対処は?
+
接種部位の痛み、倦怠感・微熱が出ることがありますが、多くは2-3日で軽快します。

対処法:
・接種部位の痛み:冷湿布、安静
・発熱・頭痛:市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンなど)

持病・内服中の薬がある方は事前にご相談ください。

Q. インフルエンザや新型コロナワクチンと同時接種はできますか?
+
同時接種を検討可能です(別部位での接種が原則)。

シングリックスは不活化ワクチンのため、他の不活化ワクチン(インフルエンザ、新型コロナなど)との同時接種が可能です。体調やスケジュールに合わせて最適な接種計画をご提案します。

Q. どのくらい効果が続きますか?追加接種は必要ですか?
+
シングリックスは9年以上の有効性が報告されています(ZOE-EXTENDED study)。現時点で定期的な追加接種は原則不要とされています。

新しい知見が出た場合は当ページでご案内します。

Q. 料金と助成はどうなっていますか?
+
シングリックス:21,000円/回(2回で合計42,000円)
生ワクチン:7,000円(1回)

船橋市助成(65歳以上):
・生ワクチン:2,500円(生活保護世帯は無料)
・シングリックス:6,500円/回(生活保護世帯は無料)

助成の詳細は047-467-5500へお問い合わせください。

Q. 妊娠中・授乳中は接種できますか?
+
妊娠中:原則避けます(シングリックスはデータ不足、生ワクチンは禁忌)。

授乳中:個別判断となります。シングリックスは検討可能ですが、主治医とご相談ください。

妊娠の可能性がある方は事前にご相談ください。

Q. 帯状疱疹後神経痛(PHN)も防げますか?
+
シングリックスはPHNの抑制効果(約89%)が期待できます。痛みの長期化リスク低減の観点からも、50歳以降、特に60歳以上の接種を強くおすすめします。

PHNは一度発症すると治療が難しく、生活の質(QOL)を著しく低下させます。予防が最も重要です。

Q. 接種後、帯状疱疹を発症することはありますか?
+
シングリックス(不活化ワクチン):ウイルスが含まれていないため、ワクチンが原因で帯状疱疹を発症することはありません。

生ワクチン:極めて稀ですが、ワクチン株による発症の可能性があります(免疫正常者では非常に稀)。

帯状疱疹予防のポイント

ワクチン接種以外の予防法

  • 十分な睡眠:免疫力維持の基本
  • バランスの取れた食事:タンパク質、ビタミン、ミネラルを十分に
  • ストレス管理:適度な運動、趣味、リラクゼーション
  • 基礎疾患の管理:糖尿病、高血圧などのコントロール
  • 過労を避ける:適度な休息を取る
💡 医師からのメッセージ:

帯状疱疹は「疲れのサイン」でもあります。ワクチン接種に加え、日頃の生活習慣の見直しも重要です。しかし、加齢による免疫力の低下は避けられません。50歳を過ぎたらワクチン接種を積極的にご検討ください。

🔗 関連トピック

帯状疱疹と将来の認知症リスクの関連が複数の研究で示唆されています。帯状疱疹の発症は、認知症リスクを約1.2-1.5倍高める可能性が報告されています。

予防(ワクチン接種)は、帯状疱疹そのものの予防だけでなく、長期的な脳健康の観点からも重要な意味を持つ可能性があります。

詳しくは →
帯状疱疹と認知症の関係|予防にはワクチン接種が有効
をご覧ください。

帯状疱疹でお悩みではありませんか?

50歳を過ぎたら、予防接種のご検討を。
しもやま内科が丁寧にご案内いたします。


📞 047-467-5500
(予約・ご相談)

診療時間:平日 9:00-12:00 / 15:00-18:30
土曜 9:00-13:00(木曜午後・日祝休診)

🏥 しもやま内科

〒274-0816 千葉県船橋市芝山4-33-5

最寄り駅:
・京成電鉄松戸線「高根木戸駅」より徒歩15分
・東葉高速鉄道線「飯山満駅」より徒歩15分

🅿️ 駐車場:7台完備

TEL:047-467-5500

👨‍⚕️ この記事の監修医師

しもやま内科 院長 下山 立志(しもやま たつし)

  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本糖尿病学会 専門医・指導医
  • 日本循環器学会 循環器専門医
  • 日本老年医学会 老年病専門医・指導医
  • 日本甲状腺学会 甲状腺専門医

船橋市の地域医療に14年以上携わり、予防医療と慢性疾患の管理に注力しています。

最終更新日:2026年4月

17/02/2023