甲状腺検査は何を調べる?TSH・採血・エコーの内容と受ける目安|船橋市 しもやま内科

✅ 甲状腺の検査、どんなときに必要?何がわかる?

首の腫れ・動悸・だるさ・体重変化・健診異常などがあるとき、甲状腺の検査で原因が見えることがあります。
しもやま内科(船橋市)では、TSH/FT3/FT4、自己抗体などの採血検査と、当日可能な甲状腺エコーで評価し、必要に応じて連携医療機関へ紹介します。
「検査したほうがいいかも…」と感じたら、まずはお気軽にご相談ください(電話:047-467-5500)。

✅ 首の腫れや動悸…もしかして甲状腺?

甲状腺は首の前側にある小さな臓器ですが、全身の代謝をコントロールするホルモンを分泌しています。ホルモンの過不足や炎症、しこり(結節)などで、日常に近い症状として現れることがあります。

こんな症状・きっかけはありませんか?

  • 首のしこりや腫れに気づいた(触ると気になる、左右差がある)
  • 動悸、息切れ、手のふるえ、汗をかきやすい/暑がりになった
  • だるさ、むくみ、寒がり、眠気、体重増加などが続く
  • 体重が急に増えた/減った、気分の波、集中力低下が気になる
  • 健診で「甲状腺の異常」「TSH異常」「首の腫大」などを指摘された
  • 家族に甲状腺の病気(橋本病・バセドウ病など)がいる

このような場合、甲状腺の検査で「機能(ホルモン)」と「形(しこり・炎症)」の両方を確認すると、次の一手がはっきりします。


🔎 当院でできること(ポイント)

  • 採血(TSH/FT3/FT4、自己抗体など)で甲状腺機能の異常を評価
  • 甲状腺エコーは当日実施が可能(医師が必要と判断した場合)
  • 穿刺吸引細胞診(FNA)は当院では実施していません。必要な場合は連携医療機関へご紹介します

実際の外来診療では、「どの検査をどこまで行うか」を症状・経過・健診結果・ご不安の度合いも踏まえて一緒に決めています。

🧬 しもやま内科で可能な甲状腺の検査

1. 採血検査(ホルモン・自己抗体など)

甲状腺ホルモンの過不足や、自己免疫性甲状腺疾患(橋本病・バセドウ病など)を評価します。

  • TSH(甲状腺刺激ホルモン)
  • FT4 / FT3(甲状腺ホルモン)
  • 抗TPO抗体 / 抗Tg抗体(自己抗体)
  • その他:症状や所見に応じて追加項目をご提案することがあります

2. 甲状腺エコー検査(超音波)

甲状腺の大きさ・形、炎症の所見、結節(しこり)の有無や性状などをリアルタイムに観察します。

  • 結節(しこり)・嚢胞の有無、サイズ、境界、石灰化など
  • びまん性変化(橋本病・バセドウ病を疑う所見)
  • 血流の評価(必要に応じて)

※医師が必要と判断した場合、当日検査が可能です

3. 細胞診(FNA)について

当院では穿刺吸引細胞診(FNA)は実施していません。エコー所見などからFNAが必要と判断される場合は、連携医療機関へご紹介します。


🕐 検査の流れと所要時間

  1. 問診・診察(症状、経過、服薬、健診結果などを確認)
  2. 必要な検査(採血/甲状腺エコー:当日対応可の場合あり)
  3. 結果説明(当日または後日:項目によりタイミングが異なります)

症状や経過によっては、結果を見ながら追加検査や経過観察をご提案することがあります。


🧾 検査を受けるか迷う方へ(セルフチェック)

「症状はあるけど受診のタイミングが分からない」「健診で指摘されたが急ぐべき?」という方は、まず受診の目安を整理してみましょう。

※フォームは匿名で、入力内容が当院に送信されることはありません(結果は画面表示のみ)。診断ではありません。

結果はあくまで目安です。強い症状がある/悪化する場合は、結果にかかわらず早めに医療機関へご相談ください。


❓ よくある質問(FAQ)

Q1. 甲状腺の検査は保険適用されますか?

多くの場合、症状や診察所見、健診での異常指摘があるときは保険診療で行えます。検査項目や範囲は、症状・健診結果・既往などにより変わります。

Q2. 甲状腺エコーは痛いですか?当日にできますか?

エコーは首にゼリーを塗って機械を当てる検査で、基本的に痛みはありません。初診でも医師が必要と判断した場合、当日に甲状腺エコーを行えることがあります(混雑状況により後日となる場合もあります)。

Q3. 健診で「TSHが高い/低い」と言われました。すぐ受診が必要ですか?

TSH異常は一時的な変動のこともありますが、甲状腺機能低下症/亢進症、薬剤、体調などが関係することもあります。症状がある場合や、異常が繰り返し指摘されている場合は、採血で再評価(TSH・FT4など)をおすすめします。

Q4. 採血で「自己抗体(TPO抗体/Tg抗体)」が陽性だと、どういう意味ですか?

自己抗体陽性は、橋本病などの自己免疫性甲状腺疾患と関連することがあります。ただし、抗体が陽性でもホルモン値が正常で症状が乏しい場合は、すぐ治療が必要とは限りません。ホルモン値、症状、エコー所見を合わせて判断します。

Q5. しこりがあると言われました。細胞診(FNA)は受けられますか?

当院では穿刺吸引細胞診(FNA)は実施していません。エコー所見などからFNAが必要と判断される場合は、連携医療機関へご紹介します。まずはエコーで形や性状を確認し、次の手順を整理します。

Q6. サイログロブリンが高いと甲状腺がんですか?

サイログロブリン(Tg)は甲状腺の細胞が作るたんぱく質で、しこりや炎症などでも上昇することがあります。甲状腺が残っている方では「高い=がん」とは限りません。大切なのは、ホルモン値・抗体・エコー所見などを総合して評価することです。



📞 甲状腺の検査をご希望の方へ

症状が軽くても、検査で原因が見つかることがあります。健診結果が手元にある方は、お手元にご用意のうえご相談ください。

📞 047-467-5500 に電話する


👨‍⚕️ この記事の監修医師

下山 立志(しもやま たつし)
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医
日本循環器学会 循環器専門医
日本老年医学会 老年病専門医・指導医
日本甲状腺学会 甲状腺専門医
糖尿病、甲状腺、副腎など内分泌疾患の診療に長年従事し、地域密着型の総合内科医として診療を行っています。

13/07/2025