糖尿病内科

センサー付きインスリンポンプ療法(SAP療法)のよくある質問と回答

🩺 センサー付きインスリンポンプ療法(SAP療法)のご案内

〜 血糖コントロールをもっとスマートに 〜


🌟 SAP療法とは?

SAP療法(Sensor Augmented Pump療法)は、インスリンポンプと持続血糖測定器(CGM)を組み合わせた治療法です。

リアルタイムの血糖値を確認しながら、インスリンを自動で注入できるため、より安定した血糖管理が期待できます。


💬 よくあるご質問(Q&A)


Q1. SAP療法を始めると何が変わりますか?

▶ 血糖の変動がリアルタイムでわかる
▶ 低血糖・高血糖のリスクを減らせる
▶ インスリン注射の回数が少なくなる


Q2. CGMセンサーはどこに装着しますか?

▶ 腹部や腕の裏などの皮下に装着します。場所は皮膚の状態などを見て決めていきます。


Q3. 痛みはありますか?

▶ 挿入時に少しチクッとすることがありますが、多くの方がすぐに慣れています。


Q4. ポンプやセンサーは目立ちますか?

▶ コンパクトな設計で、服の下に装着すればほとんど目立ちません。


Q5. お風呂や運動のときはどうすればいいですか?

▶ 一時的にポンプを外す必要がありますが、防水カバーの使用や停止設定も可能です。運動時も工夫次第で安心です。


Q6. センサーの交換頻度は?

▶ 通常5〜7日ごとの交換が必要です(センサーの種類によって異なります)。


Q7. 保険は使えますか?

▶ 条件を満たせば健康保険が適用されます。医師とご相談ください。


Q8. どんな人がSAP療法の対象ですか?

▶ 主に1型糖尿病の方が対象ですが、2型糖尿病の方でも適応されることがあります。


Q9. もしやめたくなったら?

▶ ご自身の生活や希望に合わせて中止も可能です。ご相談の上、適切な方法をご提案します。


📌 こんな方におすすめ!

✅ 血糖の波が大きくてお悩みの方
✅ 夜間の低血糖が心配な方
✅ 注射のストレスを減らしたい方
✅ より自由な生活を送りたい方


💡 最後に

SAP療法は、あなたの生活と健康を支える新しい選択肢です。
不安な点やご質問があれば、いつでもスタッフにご相談ください。


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