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インクレチンとは(GLP-1とGIP)
2020/6/16 糖尿病の薬物療法
インクレチンとは インクレチンは消化管に存在するインスリン分泌に関連する因子で、GIP(Gastric Inhibitory Polypeptide)とGLP-1(Glucagon-Like Pept ...
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劇症1型糖尿病
2020/6/9 1型糖尿病
劇症1型糖尿病 劇症1型糖尿病は、ウイルス感染などを契機に、わずか数日間で膵β細胞のほぼすべてが一気に破壊され、ケトアシドーシスににまで急速に進行します。高血糖に伴う症状(口渇、多飲、多尿など)が出現 ...
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糖毒性のメカニズム
2019/4/15
糖毒性のメカニズム 糖尿病状態では高血糖自体がインスリン分泌障害やインスリン抵抗性を悪化させ、高血糖がさらに増悪するという悪循環が生じる。高血糖によるインスリン分泌やインスリン感受性の障害は糖毒性 ( ...
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インスリン療法が必要な患者さんにインスリン製剤を投与しないとどうなる?
2020/2/21
インスリン治療が必要な状態の患者さんのインスリン自己中断は危険 インスリンを分泌する力が落ちている患者さんのインスリン不足を補充する治療法です。 インスリン治療が必要な患者さんは、必要なインスリンを十 ...
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HbA1cから「質の良いHbA1c」の時代へ
2020/2/28
HbaA1cは低ければ低いほどよい? HbA1cは低ければ低いほど良い? 血糖コントロール指標の代表にHbA1cがあります。合併症予防のためには、HbA1c7%未満 というのがコンセンサスになっていま ...
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インスリン抵抗性
2019/6/5
インスリン抵抗性 インスリン抵抗性 インスリン抵抗性とは、血中のインスリン濃度に見合ったインスリン作用が得られない状態を指します。すなわち同じだけ血糖を下げるのに必要なインスリン量が多い場合、インスリ ...
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インスリン分泌能の低下が起こるしくみ
2019/4/15
インスリン分泌能の低下が起こるしくみ 脂肪毒性(lipotoxicity) 長期間にわたる多量の脂肪酸の存在下では、膵B細胞においてブドウ糖によるインスリン分泌が障害されることが知られています。ラット ...
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インスリンとは
2020/6/16 糖尿病の薬物療法
インスリンとは インスリン療法 インスリンは膵臓β細胞から分泌されるホルモンで、血液中のブドウ糖を主に肝臓、骨格筋、脂肪細胞内に取り込ませることによって血糖値を下げる作用があります。インスリンの欠乏や ...
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糖尿病内科
2020/6/16
糖尿病について 自覚症状がなくてもひそかに進行するのが糖尿病の怖いところです。糖尿病は誰もがかかる可能性があり、恥ずかしい病気ではありません。血糖が高いと言われたら、放置せずにご相談ください。 しもや ...
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糖尿病と腸内細菌叢
2019/4/15
糖尿病とプロバイオティクス 腸内細菌叢 プロバイオティクスとはヒトの健康に良い影響を与える細菌、酵母菌などの総称です。いわゆる「善玉菌」というものと言い換えても良いでしょう。ヒトの大腸内には、およそ1 ...