「健康診断で心電図異常を指摘された」「でも自覚症状はないし、どうしたらいいか分からない…」
そうお感じの方も多いのではないでしょうか。
心電図異常の多くは、必ずしもすぐに治療が必要なものではありません。しかし、中には心臓疾患のサインが隠れている場合もあり、見逃しは禁物です。
船橋市のしもやま内科では、循環器専門医が丁寧に再評価し、必要に応じて心電図の再検査・ホルター心電図・心エコー検査などをその日のうちに行えます。
早期発見・早期対応が、あなたの健康寿命を守る第一歩です。健診結果をお持ちの上、お気軽にご相談ください。
健診で多い心電図異常とは
健康診断や人間ドックの結果に「心電図異常あり」と書かれていると驚かれる方も多いかと思います。不完全右脚ブロックやST-T変化、洞性徐脈など、健診でよく見られる異常の多くは重篤なものではありませんが、まれに注意すべき不整脈や虚血性変化が隠れていることもあります。
異常が見つかった場合どうすれば?
すぐに治療が必要というわけではないことがほとんどですが、循環器専門医による評価を受けることが望ましいです。しもやま内科では、初診当日に12誘導心電図を再度確認し、必要に応じて精密検査を行います。
しもやま内科で行える心電図再検査と評価
- 12誘導心電図(再評価):誤差や計測条件の確認
- ホルター心電図(24時間):一過性の不整脈や発作性の異常評価に有用
- 心エコー:心筋の肥厚や弁膜症の有無を評価
- 頸動脈エコー:動脈硬化の進行評価
- 採血:電解質異常や甲状腺機能などの影響確認
ホルター心電図は、日中の動悸や睡眠中の不整脈など、短時間の心電図では捉えにくい異常を発見するのに非常に効果的です。しもやま内科では、自院でのホルター装着が可能なため、外部機関に依頼することなくスムーズに検査を実施できます。
不整脈や動悸の評価に「ホルター心電図検査」が役立ちます。
治療が必要なケース/経過観察になるケース
期外収縮や洞性徐脈など、日常生活に支障がない場合は経過観察でよいケースもあります。一方、心房細動や発作性上室性頻拍など治療が必要な不整脈が見つかることもあり、専門的な判断が重要です。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 胸部X線は必要ですか?
A. 心肥大や心不全兆候の有無を確認するため、必要に応じて撮影します。
Q. ホルター心電図はどんなときに必要ですか?
A. 動悸が断続的に起きる方や、健診の心電図で異常を指摘されたが症状がない方などに適応されます。
Q. ホルター心電図の検査の流れは?
A. 装着は10~15分で完了し、翌日に取り外します。検査中は日常生活を普段通り過ごしていただきます。
Q. 再検査の費用はどのくらいですか?
A. 保険診療で行うため、3割負担の方で数千円程度です。詳細は来院時にご説明いたします。
心電図異常・動悸・不整脈のご相談はお気軽に
👨⚕️ この記事の監修医師
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医
日本循環器学会 循環器専門医
日本老年医学会 老年病専門医・指導医
日本甲状腺学会 甲状腺専門医循環器疾患や糖尿病、内分泌疾患の診療に長年携わり、地域のかかりつけ医として診療を行っています。