船橋市 不眠症・睡眠障害|内科的治療・減薬サポート|しもやま内科

「先生、最近昼間に猛烈に眠くなるんです。運転中も眠くて危ないんですけど…」——先日、50代の男性患者さんがそう相談されました。実はこの方、夜中に何度も目が覚めるそうで、「眠っているはずなのに、朝起きたら疲れている」状態だそうです。これは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。

睡眠障害でよくある症状

① いびき・睡眠時無呼吸(SAS)

いびきをかき、時々呼吸が止まる(無呼吸)状態。自分では気づきにくく、家族に指摘されることが多いです。「奥さんに『息が止まってる』と言われた」——そんな患者さんがSASで受診されます。SASは高血圧・糖尿病・心疾患のリスクを高めます。当院では簡易検査(PG検査)でスクリーニングしています。

② むずむず脚症候群(RLS)

夜、足がむずむずしてじっとしていられない。足を動かさないと落ち着かず、睡眠に入れない。「寝る前に足がむずむずして、3時間も眠れない日があります」——そう言われた患者さんは、鉄分不足が原因でした。鉄剤を処方して改善しました。

③ 夜間頻尿

夜中に何度もトイレに起きる。これはSASや前立腺肥大、糖尿病などが原因のことがあります。「夜に3回起きるので、全然疲れが取れない」という患者さんは、SAS治療を始めたら夜間頻尿も改善しました。詳しくは夜間頻尿のページをご覧ください。

④ 不眠症

寝つきが悪い、途中で何度も目が覚める、早朝に目が覚めてしまう。ストレスやうつ病、カフェインの摂りすぎが原因のことがあります。「スマホを見ながら寝ようとするから、脳が覚醒するんですよ」とお伝えした患者さんは、就寝1時間前にスマホをやめるようにしたら改善しました。

⑤ 昼間の過度な眠気

「会議中に眠くなる」「食後に猛烈に眠くなる」——これは夜間の睡眠の質が悪い証拠です。SASや寝不足が原因のことが多いです。先日の患者さんは、SASの簡易検査を受けたところ、AHIが25(中程度)でした。CPAP治療を始めたら「昼間の眠気がなくなり、運転も安心です」と言っていました。

睡眠障害が及ぼす健康への影響

  • 高血圧・心不全・不整脈のリスク増加(SASの場合)
  • 糖尿病の悪化(睡眠障害はインスリン抵抗性を高める)
  • うつ病・認知機能低下
  • 交通事故リスク(昼間の眠気による)

❓ よくある質問

いびきはSASのサイン?
いびきがある方の中でSASになる確率は高いですが、すべてのいびきがSASとは限りません。「大きないびき+昼間の眠気」がある方は、一度検査を受けるのがおすすめです。
睡眠検査は自宅でできますか?
はい。当院では自宅でできる簡易検査(PG検査)を行っています。機材を持ち帰り、1〜2晩装着してデータを採取します。詳細な検査(PSG)は連携施設で行います。
昼間の眠気、どう対処すればいい?
昼間の眠気は、夜間の睡眠の質が悪い証拠です。まずは睡眠スケジュールを整え、スマホは就寝1時間前に見ない、カフェインは午後3時以降に控える——これだけで改善することがあります。改善しない場合は、SASなどの疾患が隠れている可能性があるため、受診してください。

「昼間に眠くなる」「夜中に何度も起きる」——睡眠の悩み、一緒に解決しましょう。

月・火・木・金 9:00〜12:00 / 14:45〜17:30 土 9:00〜12:00

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25/07/2025