性ホルモン異常・PCOS・男性更年期(LOH)|しもやま内科 船橋市

性ホルモン異常・PCOS・男性更年期(LOH)|しもやま内科 船橋市

「先生、生理が不順で、体重も増えてきたんですが、ホルモンの問題ですか?」——先日、30代後半の女性患者さんがそう相談されました。実際、性ホルモンのバランスが崩れると、女性も男性も、思いがけない症状に悩まされることがあります。

当院では、女性の月経異常や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、男性の更年期障害(LOH症候群)など、性ホルモン関連の疾患を診療しています。今日は、具体的な症状と治療についてご説明します。

性ホルモン関連疾患

1. 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れ、卵巣に小さな囊胞がたくさんできる状態です。以下のような症状が現れます:

  • 生理が数月に1回、または来ない
  • 体重増加(特にお腹周り)
  • にきびや多毛(体毛が濃くなる)
  • 妊娠しにくい

先日の患者さんも、「20代の頃から生理が不順だったんですが、最近は太りやすくて……」と言っていました。PCOSは、放っておくと糖尿病や高血圧のリスクが高まることがあるため、早めの対処が大切です。

2. 月経前症候群(PMS)・月経前不快気分障害(PMDD)

生理前に気分が落ち込む、イライラする、胸が張る、お腹が痛くなる——これらはホルモンの変動が関係しています。症状が重い場合は、ホルモン治療や漢方薬、生活習慣の改善で改善することがあります。

3. 男性更年期障害(LOH症候群)

男性も40代以降、男性ホルモン(テストステロン)が徐々に減少します。以下のような症状が現れることがあります:

  • やる気が出ない、疲れやすい
  • 集中力や記憶力が低下する
  • 筋力が落ちる、体型が変わる
  • 性欲が低下する
  • 不眠、早起き

「年のせいかと思ってたんですが、ホルモンが原因なんですね」——先日、50代の男性患者さんは、血液検査でテストステロン値が低いことを知り、安堵の表情を見せていました。

当院での診療内容

  • 血液検査(女性ホルモン、男性ホルモン、甲状腺ホルモンなど)
  • 超音波検査(卵巣、子宮など)
  • 生活習慣指導(運動、食事、睡眠)
  • 漢方薬、ホルモン補充療法などの治療提案

※当院は産婦人科ではありませんが、性ホルモン異常の初期診療と生活習慣指導を行っています。必要に応じて、産婦人科や不妊治療専門機関をご紹介することもあります。

関連ページ

❓ よくある質問

PCOSは治る病気?
完全に「治る」というよりは「コントロールする」病気です。体重管理や運動、適切な治療で症状を改善し、合併症のリスクを下げることができます。先日の患者さんも、3か月の生活習慣改善で生理が少し規則的になりました。
男性更年期は本当にあるの?
はい、男性ホルモン(テストステロン)が年齢とともに減少し、様々な症状が現れることがあります。ただし、すべての男性が重度の症状を経験するわけではありません。血液検査でホルモン値を確認し、症状と合わせて診断します。
性ホルモンの検査はいつ受けるべき?
女性の場合、生理のある人は生理開始3〜5日目の採血が基本です。生理が来ない場合は、いつでも受けられます。男性は特にタイミングの制限はありません。朝の採血が望ましいです。

「生理不順」「やる気が出ない」「体型が変わった」——性ホルモンの乱れかもしれません。

月・火・木・金 9:00〜12:00 / 14:45〜17:30 土 9:00〜12:00

☎ 047-467-5500

最終更新日:2026-05-19

👨‍⚕️ この記事の監修医師

下山 立志
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医・糖尿病専門医・循環器専門医・甲状腺専門医

08/03/2026