インスリン治療の不安をなくす|専門医が丁寧に解説|しもやま内科

「インスリン治療を勧められて、不安でいっぱいです…」

そうおっしゃる患者さんは、当院にとても多いです。
実際、インスリンは「最後の手段」ではなく、
「血糖を早く安定させて、合併症を防ぐための有効な治療法」です。

まずは、不安を全部お聞きします
一人ひとりに合った治療計画を、一緒に立てていきましょう

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よくある不安と、専門医からの回答

「このような不安を持たれている患者さんが多いです」と、当院の糖尿病専門医が回答します。

Q1. インスリンを始めると、一生やめられませんか?
A. 必ずしもそうではありません。
インスリンを開始して血糖が安定すれば、食事・運動療法の見直しや内服薬への切り替えが可能な場合もあります。特に「糖毒性」(長期間の高血糖で内臓が疲弊している状態)の場合は、一度インスリンで血糖を下げることで、内臓の機能が回復し、その後は内服薬だけで管理できることもあります。ただし、1型糖尿病や長期間の2型糖尿病の場合は、継続が必要なこともあります。当院では、その都度状態を見ながら、最適な治療を一緒に考えます。
Q2. 注射は痛いですか?
A. 現代のインスリン注射針は非常に細く、ほとんど痛みを感じられません。
針の太さはわずか0.18〜0.25mm(髪の毛より細い)で、注射時間も数秒です。ほとんどの患者さんが「思ったより全く痛くなかった」とおっしゃいます。当院では、初回に看護師が丁寧に注射方法を指導しますので、ご安心ください。
Q3. 自分で注射するのが怖いです。できないかもしれません。
A. 最初は誰でも不安です。
当院では、看護師が実際の練習キットを使って、何度も練習できるまで丁寧に指導します。また、最近では「インスリンペン型注射器」が主流で、ボタンを押すだけの簡単な操作です。ペン型が難しい場合は、より簡単な「インスリンパッチ」や「自動注射器」の選択肢もあります。無理に自分でやる必要はありません。
Q4. 低血糖(血糖が下がりすぎる)になったらどうすればいいですか?
A. 予防と対処法をしっかりお伝えします。
低血糖の症状(震え、冷や汗、強い空腹感)は、血糖値が70mg/dL以下で現れます。対処は簡単で、砂糖分を含む飲み物(果汁100%ジュースなど)を飲むか、ゼリーやキャンディを3〜4個食べるだけです。15分後に血糖値を測り、まだ低ければ同じ対処を繰り返します。当院では、低血糖の予防法・対処法を家族含めて説明し、安心して治療できる体制を整えます。
Q5. 仕事や外出中に注射するのが困難です。
A. 注射のタイミングや場所は、ライフスタイルに合わせて調整できます。
最近のインスリン製剤には、1日1回の「持効型」や、食事直前に打つ「超速効型」など、多くの選択肢があります。例えば、朝の出勤前に1回だけ注射するタイプや、週1回の注射(アウィクリ)もあります。当院では、ご勤務時間や食事時間をお聞きして、最も負担の少ないスケジュールを提案します。
Q6. インスリンを使うと太りますか?
A. 体重増加は起こり得ますが、適切な管理で最小限に抑えられます。
インスリンは血糖を細胞に取り込む作用があるため、体重が増加しやすい傾向があります。しかし、適切な用量調整+食事療法+運動療法の組み合わせで、体重増加を最小限に抑えることができます。当院では、栄養指導も行いながら、体重を気にされる方にも配慮した治療計画を立てます。
Q7. 薬ではなく、もっと頑張って食事・運動を続けられますか?
A. 食事・運動療法は大切ですが、「血糖が高いまま我慢する」のは危険です。
長期間の高血糖は、血管を傷つけ、網膜症・腎症・神経障害などの合併症を引き起こします。インスリンは「努力不足」ではなく、「今の状態を早く改善して、将来の合併症を防ぐための治療」です。当院では、インスリンを開始しても、食事・運動療法は継続し、最終的に内服薬や生活習慣改善だけで管理できるよう、一緒に目指します。
Q8. 保険適用ですか?費用は高くなりますか?
A. インスリン注射は健康保険適用です。
自己負担は通常の3割(高齢者は1割〜2割)で、薬代は内服薬と大きく変わりません。注射針も保険適用です。当院では、患者さんの経済的負担も考慮し、コストパフォーマンスの良い製剤の選択もご相談に応じます。
Q9. 家族に注射を手伝ってもらうことはできますか?
A. はい、家族の協力は大歓迎です。
視力が低下している方や、高齢で手先が不自由な方は、家族に注射を手伝ってもらうケースが多いです。当院では、ご希望があれば家族も一緒に指導し、注射方法をお教えします。糖尿病治療は、患者さん一人で抱え込まず、家族のサポートを受けることで、継続しやすくなります。
Q10. 他の病院でインスリンを勧められましたが、セカンドオピニオンは受けられますか?
A. はい、セカンドオピニオンを歓迎しています。
「本当にインスリンが必要なのか」「他の治療法はないのか」という疑問は、とても大切です。当院では、他院での診察結果や検査データをお持ちいただければ、専門医が改めて状態を確認し、インスリンが必要かどうか、あるいは他の選択肢がないかを、丁寧にご説明します。

しもやま内科でのインスリン導入の流れ

初診からインスリン開始まで、どのような流れになるかをご説明します。

1
初診・相談
まずは不安を全部お聞きします。既往歴・生活習慣・ご希望を確認
2
精密検査
HbA1c・血糖値・インスリン分泌能力などを評価
3
治療説明
インスリンが必要な理由・種類・スケジュールを丁寧に説明
4
注射指導
看護師が実際のペン型注射器で、何度も練習できるまで指導
5
開始・フォロー
開始後はこまめに血糖値を確認し、用量を最適化。電話相談も可

患者さんの体験談(匿名・許可を得て掲載)

50代男性・会社員(2型糖尿病)

「先生からインスリンを勧められた時、『一生注射か…』と落ち込みました。でもしもやま内科で『糖毒性を治して、また内服に戻せる可能性もある』と説明してもらい、 希望が持てました。実際、3ヶ月で血糖が安定し、今は内服薬だけで管理できています。注射は全く痛くなかったです。」

60代女性・主婦(2型糖尿病・糖毒性)

「目が見えにくくて、自分で注射するのが不安でした。看護師さんが何度も優しく練習を見てくれて、主人にも一緒に教えてくれました。今は主人が朝の注射を手伝ってくれています。低血糖の対処法も家族全員で学んだので、安心して治療を続けられています。」

40代男性・営業職(新規インスリン開始)

「営業で外回りが多く、『仕事中に注射なんて無理』と思っていました。でも『週1回の注射(アウィクリ)』があることを教えてもらい、これなら続けられると思いました。今は土曜日に受診して注射してもらい、平日は全く気にせず仕事ができます。」

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