🔊 このページの要点
糖尿病の治療で最も重要なのは「血糖管理」。HbA1cだけでなく、日内変動(血糖スパイク)を把握することが合併症予防の鍵です。
CGM(持続血糖測定器)を使えば、従来の自己血糖測定では見えなかった「血糖の全貌」がリアルタイムでわかります。
船橋市で血糖管理のご相談なら、しもやま内科へ。糖尿病専門医が、最新のCGMを活用したパーソナライズされた管理指導を行っています。
糖尿病の血糖管理とは?
なぜ血糖管理が重要か
糖尿病患者様の多くは、定期的な血液検査で「HbA1c(ヘモグロビンA1c)」という数値をチェックしています。これは過去1〜2ヶ月の平均血糖値を示す指標です。
しかし、HbA1cが正常範囲内でも、日内の血糖変動が激しい場合は合併症リスクが上がります。
血糖変動(血糖スパイク)の危険性
| 問題 | 説明 |
|---|---|
| 食後高血糖 | 食事後に血糖が急上昇し、血管を傷つける |
| 夜間低血糖 | 就寝中に血糖が下がりすぎ、意識障害のリスク |
| 血糖変動の大きさ | 変動が大きいほど、血管年齢が進行しやすい |
従来の血糖測定の限界
従来の「自己血糖測定(SMBG)」では、1日に数回(空腹時・食後など)の「点」のデータしか取得できませんでした。
これでは、食事や運動、ストレスによる血糖変動の全貌を把握するのは困難でした。
CGM(持続血糖測定器)とは?
CGMでできること
CGM(Continuous Glucose Monitoring)は、上腕や腹部に貼り付けるコインサイズのセンサーが、数分おきに皮下の間質液から血糖値を測定し、スマートフォンや専用リーダーにデータを送信するシステムです。
CGMの主なメリット
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| リアルタイム監視 | 24時間、数分おきに血糖値を自動測定 |
| 血糖変動の可視化 | 食事・運動・睡眠の影響がグラフで一目瞭然 |
| アラート機能 | 高血糖・低血糖を事前に通知 |
| データ共有 | 家族や医療従事者とデータを共有可能 |
| 指先穿刺の削減 | 従来の自己測定の回数を大幅に減らせる |
CGMが特に有効な場面
- 🌙 夜間低血糖が心配な方
- 🍽️ 食後の血糖スパイクを確認したい方
- 🏃 運動時の血糖変動を把握したい方
- 👶 お子様の糖尿病管理で保護者が確認したい方
- 📊 治療効果の評価を詳しく知りたい方
当院で導入可能なCGM機種
しもやま内科では、FreeStyle Libre 2とDexcom G7の2機種を取り扱っています。
| 項目 | FreeStyle Libre 2 | Dexcom G7 |
|---|---|---|
| 測定間隔 | 15分 | 5分(リアルタイム) |
| アラート | 高・低血糖アラートあり | 即時通知(遅延ほぼなし) |
| 装着期間 | 14日 | 10日 |
| おすすめの方 | コスト重視・簡便性重視 | リアルタイム監視重視 |
しもやま内科の血糖管理サポート
専門医によるパーソナライズドケア
当院では、日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医・指導医が、最新のCGMデータを活用した血糖管理指導を行っています。
血糖管理の流れ
- 初診・ご相談
- 保険適応条件の確認
- CGMセンサー装着(当日対応可)
- アプリ設定・使い方指導
- 【2週間のデータ取得期間】
- 専門医によるデータ解析
- 治療計画の調整・生活指導
- 継続的なフォローアップ
CGMデータの活用例
当院では、CGMで取得したデータをもとに、以下のような指導を行っています:
| データからわかること | 具体的な指導 |
|---|---|
| 朝の高血糖(夜間低血糖の反動) | 就寝前のインスリン量調整・間食の見直し |
| 食後の血糖スパイク | 食事の質・量、食べる順番の改善指導 |
| 運動時の血糖変動 | 運動前後の血糖管理方法の指導 |
| ストレスによる血糖上昇 | ストレス管理・睡眠改善のアドバイス |
よくあるご質問(FAQ)
Q1. CGMは保険適用されますか?
A. 適応条件があります。主にインスリン治療中の方、血糖コントロールが不安定な方などが対象になります。受診時に詳しくご説明します。
Q2. センサーの装着は痛いですか?
A. 針は非常に細く、装着時の痛みはほとんどありません。多くの患者様が「思ったより痛くなかった」とおっしゃいます。
Q3. スマホがなくても使えますか?
A. はい。専用のリーダー機器でも測定データの確認が可能です。ただし、スマホアプリを使うとデータの詳細分析や家族共有が便利になります。
Q4. センサーは水に濡れても大丈夫ですか?
A. 防水仕様になっていますので、シャワーや軽い水仕事は問題ありません。ただし、長時間の入浴やプール・温泉は避ける必要があります。
Q5. どのくらいの頻度で受診が必要ですか?
A. CGM導入後は、1〜2週間後にデータ解析のための受診をお願いします。その後は、治療状況に応じて1〜3ヶ月に1回の受診が一般的です。
船橋市で血糖管理のご相談は
しもやま内科
📍 所在地:千葉県船橋市芝山4-33-5
🚶 最寄駅:京成電鉄松戸線 高根木戸駅 徒歩15分
🅿️ 駐車場:7台完備
📞 電話予約:047-467-5500
※Web予約は承っておりません。お電話にてご予約ください。
診療時間
| 曜日 | 診療時間 |
|---|---|
| 月〜金 | 9:00〜12:30 / 15:00〜18:30 |
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| 日・祝 | 休診 |
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👨⚕️ この記事の監修医師
下山 立志(しもやま たつし)
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医
- 日本循環器学会 循環器専門医
- 日本甲状腺学会 甲状腺専門医
糖尿病診療において、CGMデータを活用した個別化医療(Precision Medicine)を重視しています。患者様一人ひとりのライフスタイルに合わせた血糖管理指導を心がけています。
※このページの情報は2026年3月時点のものです。最新の情報は受診時にご確認ください。