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血糖自己測定機器による血糖測定の誤差
2024/11/7
血糖自己測定機器による血糖測定の誤差について 血糖測定器は患者さんが自己血糖測定するための器械です。実際の方法は、血糖自己測定の実際をご参照ください。 測定値は指先等の毛細血管血の採血値を補正して表し ...
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ランタスXRが適している患者像
2024/10/27
ランタスXRが適している患者像 インスリングラルギンの300単位/mL製剤がランタスXRとして発売された。グラルギンU300と言われていたものだ。従来のランタスの3倍の濃度は当初、1回の注射液量が多い ...
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TSH suppression therapy
2025/3/9
TSH suppression therapy, also known as thyroid-stimulating hormone (TSH) suppression therapy, is a t ...
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SGLT2阻害薬の心・腎保護作用が投与後のケトン体増加を介するという仮説
2024/10/27
SGLT2阻害薬の心・腎保護作用が投与後のケトン体増加を介するという仮説が登場 心疾患の既往のある2型糖尿病患者を対象としたEMPA-REG OUTCOMEでは予後改善が期待しうると思われる。心血管死 ...
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SPRING試験と高血圧治療
2025/1/4 高血圧症
SPRING試験と高血圧治療 NEJMにSPRING試験の結果が発表され、血圧はlower is betterであるとする結果が出た。大規模前向き試験の結果であり、インパクトが大きい。PRINT試験で ...
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不妊治療 TSHの目標値は2.5μU/ml以下へ
2025/1/4 甲状腺と妊娠
不妊治療とTSH 甲状腺機能異障害と不妊には関係があり、TSHの数値が高い不妊治療中の患者さんのご相談を受けることがしばしばあります。甲状腺ホルモン(FT4,FT3)の値は高過ぎても低過ぎても不妊の原 ...
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SGLT2阻害薬とケトン体 その2
2024/10/27
SGLT2阻害薬とケトン体 その2 EMPA-REG Outcomeで認められた死亡率低下の要因だが、血中ケトン体が心保護作用を示すかどうかについては、ケトン体酸化のデータを必要としている(Cell ...
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低血糖時の対応
2019/6/3
低血糖を起こしてしまったら 御自身で経口摂取ができる場合 昏睡まで至らないような通常の低血糖症状の場合、ブドウ糖を経口摂取することで安全に回復します。いちどに20gは摂取しましょう。個人差はありますが ...
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夏季の血圧低下と降圧剤
2025/1/4 高血圧症
夏季の血圧低下と降圧剤 夏季には血圧が下がるため、対応に苦慮されている患者さんも多いと思います。夏場の降圧薬一時中止は悪いことではありません。当院の外来高血圧患者の7割程度は冬場に比べて夏場は1~1. ...
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バセドウ病治療法の比較 (抗甲状腺薬、無機ヨード療法、131I内用療法、手術)
2024/10/20 バセドウ病
バセドウ病治療法の比較 (抗甲状腺薬、無機ヨード療法、131I内用療法、手術) バセドウ病の治療には抗甲状腺薬、131I内用療法、手術療法があり、それぞれの長所、短所があります。治療の開始にあたっては ...