ワクチン

子宮頸がんワクチンについて

20/06/2022

子宮頸がんワクチンの接種をご希望の方へ

当院で行う公費対象の子宮頸がんワクチンは、シルガード9とサーバリックスとガーダシルの2種類です。

しもやま内科の公費接種はシルガード9とガーダシルのみとさせていただきます。ご了承ください。

3回接種が必要ですので、全て公費で打つために計画的な接種をお願いいたします。 初回接種から3回目の接種まで半年かかります。 ヒトパピローマウイルスは子宮頸癌だけではなく、肛門癌、尖圭コンジローマなどの疾患の原因となります。 ガーダシル®は、昨年12月より男性にも接種の適応が拡大されています(公費接種対象外)。

ガーダシルは、子宮頸がんの原因であるHPV16型,18型を予防します。ガーダシルはそれに加え、尖圭コンジローマの原因である6型,11型も予防します。

9価ワクチン(シルガード9)は85~90%程度のHPVタイプがカバーできます。 2023年4月より対象年齢の方は公費での接種が可能になりました。 これまでの子宮頸がんワクチンと比較して、予防できるヒトパピローマウイルスの種類が多いため、より高い病気の予防効果が期待できます。、定期接種年齢から遅れてれしまった20歳代以降の方のもうひとつの選択肢になります。

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