SAS治療の費用、実際どうなの?CPAPレンタルも在宅検査も保険でこんなに安くなります|船橋しもやま内科

「先生、SASの治療ってお金かかるんですか?」 これ、今日も診察室で聞かれました。五十代の男性の方、貴金属の会社員なんですが、「まあ会社の産業医に言われたから来てみたんですけど、結構お金かかるんだったらやめようかなと思って」って。まあそう思うよね、と私も思いました。

実はこの話、これまで結構聞いてきました。「費用が心配で検査を先延ばしにしてる」「治療費を家族に知られたくない」。だから今日は、SAS治療の費用について、不透明なところはなく、分かりやすくお話しします。

先生、お金かかりますか?って聞かれたら

私はいつもこう答えます。「かかりますよ。でも思ってるよりはるかに安いです」って。

それはそうなんです。SASの治療って、最初の検査からCPAPを始めるまで、どれくらいかかるんだろうっていう話、私たち医療者からすると、患者さんの自己負担割合によって異なります。でも、今日は「一般的な場合」の例を出して話しますね。

例:五十代男性、主婦の方の場合

• 初診~検査~CPAP開始:約2万円程度(初月)
• その後の月々の費用:診察代と機材貸与費込みで5,000円弱

でも、人によって変わります

今言った金額、言いましたように「一般的な場合」です。だけど実際、人によって全然違うんです。例えば、

  • PSG検査が必要な人:精密な診断が必要な場合、病院に入院しての終夜検査になります。これは保険適用でも1~3万円程度。でも、簡易検査だけではわからないこともあるんで、それはそれで必要な場合もあります。
  • 高額療養費制度を使う人:他に高い医療費がかかっている人は、追加で戻ってくるかもしれません。これは事務所でのやりとりなんですが、主治医としては「言ってみてください」とだけ言っておきます。

最初にかかるお金と、その後のお金

オープンに話すと、SAS治療って「最初だけかかる」んですよ。検査とCPAP装着の時。その後は、月々診察代と機材貸与費込みで5,000円弱です。

それを「高い」と取るか「安い」と取るかは人それぞれですが、私はこう思います。「無呼吸で相手が死にかねないかと毎日心配してる家族がいるなら、それを解消するために月5,000円弱だって支払う価値がある」と。実際、そのような相談をたくさん受けます。

よくある質問について

CPAP療法はいつまで続けるの?
基本的には継続して使用することをおすすめします。SASは完治する病気ではなく、コントロールする病気だからです。ただし体重が大幅に減ったり、生活習慣が改善して無呼吸が改善した場合は、再検査の上で中止を検討することもあります。
高額療養費制度は使える?
使えます。CPAP療法の費用も医療費に含まれるので、ひと月の医療費が自己負担限度額を超えた場合は、申請すれば超過分が戻ってきます。
在宅検査とPSG、どっちが安い?
在宅検査の方が安いです。簡易検査は保険適用で数千円、PSG検査は1~3万円程度かかることがあります。ただ、PSGが必要な場合もあるので、一概には言えません。

費用のことで迷ってたら、まずは聞いてみて

いきなり高い金額を言われることはありません。まずは診察で聞いてみてください。あなたの場合によって、どれくらいかかるか、正直に話します。

☎ 047-467-5500

📅 2026年3月27日に公開・2026年5月10日に最終更新 | 👨‍⚕️ 監修:しもやま内科 院長(甲状腺・糖尿病 専門医)

27/03/2026