神経内分泌腫瘍(NET)|専門医による診断・専門施設連携|しもやま内科

🔊 このページの要点

  • 神経内分泌腫瘍(NET)は、ホルモンを分泌する細胞から発生する稀な腫瘍で、膵臓・甲状腺・消化管などに発生します。
  • 船橋市のしもやま内科では、内分泌専門医が NET の疑いがある場合に血液検査・画像検査で診断し、専門施設への紹介までサポートします。
  • ソマトスタチノーマ・甲状腺髄様癌・ガストリノーマなど、種類に応じた症状と治療法を解説します。

📍 船橋市で神経内分泌腫瘍(NET)のご相談をお考えの方へ

船橋市・習志野市・八千代市・鎌ケ谷市など近隣にお住まいの方で、原因不明の下痢・顔面紅潮・血糖異常・体重減少などでお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。しもやま内科では以下の対応が可能です。

  • 内分泌専門医在籍:日本糖尿病学会・日本内分泌学会の専門医が診療
  • ホルモン検査:血中カルシトニン・ソマトスタチン・ガストリンなどの測定
  • 画像検査:甲状腺エコー・腹部 CT・MRI などの画像診断
  • 専門施設連携:確定診断後は NET 治療に実績のある大学病院・専門施設へスムーズに紹介

📍 当院へのアクセス
住所:千葉県船橋市芝山 4-33-5
電話:047-467-5500
駐車場:7 台完備

神経内分泌腫瘍(NET)とは

神経内分泌腫瘍(Neuroendocrine Tumor: NET)は、神経系と内分泌系の両方の特徴を持つ細胞から発生する腫瘍の総称です。比較的稀な疾患ですが、近年その存在が注目され、早期発見・早期治療が重要となっています。

主な発生部位

  • 膵臓・十二指腸:ソマトスタチノーマ、ガストリノーマ、VIP ノーマ、グルカゴノーマ
  • 甲状腺:甲状腺髄様癌(カルシトニン産生腫瘍)
  • 消化管:カルチノイド腫瘍
  • 副腎:フェオクロモサイトーマ(副腎髄質腫瘍)

診断の流れ

  1. 症状評価:下痢・顔面紅潮・血糖異常・消化性潰瘍などの症状を確認
  2. 血液検査:特異的なホルモンやマーカーの測定
  3. 画像検査:CT・MRI・エコー・シンチグラフィーなどで腫瘍を確認
  4. 病理診断:生検や摘出標本による確定診断

ソマトスタチノーマ

膵臓または十二指腸に発生する非常にまれな内分泌腫瘍で、ソマトスタチンというホルモンを過剰に分泌します。このホルモンは他のホルモン分泌を抑制する作用があるため、様々な代謝異常を引き起こします。

代表的な症状

  • 糖尿病:インスリン抑制による耐糖能異常
  • 胆石症:胆嚢収縮抑制により胆汁が滞留
  • 脂肪便・慢性下痢:消化酵素抑制により脂肪の吸収が妨げられる
  • 体重減少・栄養障害

診断のポイント

  • 血中ソマトスタチンの測定(基準値を超える高値、目安として 200 pg/mL 以上など)
  • 腹部 CT・MRI・EUS:腫瘍の局在診断
  • 内分泌学的評価:併存疾患の有無をチェック

治療方法

  • 外科的切除:腫瘍が局在可能な場合の第一選択
  • ソマトスタチンアナログ療法(オクトレオチドなど):ホルモン分泌の抑制と症状改善
  • 症状に応じた対症療法:血糖・下痢・胆石などに対処

甲状腺髄様癌(カルシトニン産生腫瘍)

甲状腺の傍濾胞細胞(C 細胞)から発生する稀な内分泌腫瘍で、カルシトニンというホルモンを過剰に分泌するのが特徴です。カルシトニンは血中カルシウム濃度を下げる作用を持ちますが、腫瘍性に分泌されると、しばしば下痢などの全身症状を引き起こすことがあります。

主な症状

  • 慢性的な下痢(カルシトニンの腸管作用による)
  • 顔面紅潮、倦怠感、体重減少などの全身症状
  • 頸部の腫瘤(しこり)
  • 腫瘍が進行すると、転移症状(骨痛・リンパ節腫大)

診断のポイント

  • 血中カルシトニン値の上昇:早期発見に有用
  • 超音波・CT・MRI による画像診断
  • 穿刺吸引細胞診(FNA)での確定診断

治療法

  • 外科的切除(甲状腺全摘+リンパ節郭清)が基本
  • 進行例では分子標的薬(バンデタニブなど)による治療

しもやま内科での対応

当院では、以下のような症状でお悩みの患者さんに対し、内分泌学的視点からの鑑別診断を行っています。

  • 原因不明の慢性下痢・脂肪便
  • 新規に発症した糖尿病(特に膵疾患を合併)
  • 顔面紅潮・体重減少を伴う甲状腺腫瘤
  • 難治性の消化性潰瘍

NET が疑われる場合には、速やかに血液検査と画像検査を実施し、必要に応じて専門施設へご紹介いたします。

📋 よくある質問(FAQ)

神経内分泌腫瘍(NET)は一般的ですか?

比較的稀な疾患ですが、近年診断技術の向上により発見されるケースが増えています。早期発見・適切な治療が予後を左右します。

船橋市で NET の検査はできますか?

しもやま内科では、血液検査(ホルモン測定)と画像検査(エコー・CT など)で NET の疑いを評価できます。確定診断後は専門施設への紹介を行います。

NET は遺伝しますか?

一部(MEN 症候群など)には遺伝性のものがありますが、多くは偶発的に発生します。家族歴がある場合は早めの相談をおすすめします。

治療はどこで受けますか?

外科手術が必要な場合は、NET 治療に実績のある大学病院・専門施設での治療が基本となります。しもやま内科では診断と専門施設への橋渡しを行います。

📍 船橋市で神経内分泌腫瘍(NET)のご相談は

しもやま内科(船橋市芝山)は、内分泌専門医が在籍し、原因不明の下痢・血糖異常・甲状腺腫瘍などでお悩みの方の診断・専門施設への紹介を行っています。

📞 お電話でのご予約・お問い合わせ
047-467-5500

診療時間:平日 9:00~12:00、14:45~17:30/土曜 9:00~12:00
所在地:千葉県船橋市芝山 4-33-5
駐車場:7 台完備

👨‍⚕️ この記事の監修医師

下山 立志(しもやま たつし)
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医
日本循環器学会 循環器専門医
日本老年医学会 老年病専門医・指導医
日本甲状腺学会 甲状腺専門医
糖尿病、内分泌疾患、甲状腺疾患の診療に長年従事しています。

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15/03/2026