「糖尿病って言われたけど、何を食べたらいいかわからない」「食事制限って辛そう」——これ、糖尿病と診断された方のほぼ全員が最初に思うことです。でも「糖尿病の食事療法=我慢」ではありません。今回は、無理なく続けられる食事療法の考え方をお伝えします。
糖尿病の食事療法の基本
よく「糖尿病だから甘いものは全部ダメ」と思っている方がいます。でも実際は「何をどれだけ、いつ食べるか」が大事であって、完全に禁止されるものは意外と少ないんです。
基本は3つ:
- バランスよく食べる——炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルをまんべんなく
- 食べる順番を工夫する——野菜→タンパク質→炭水化物の順で、血糖値の急上昇を防ぐ
- 規則正しく食べる——1日3食、決まった時間に。特に朝食を抜くのは逆効果
「糖質制限」が話題になることも多いですが、個人的には極端な糖質制限より、適度な糖質を守りつつバランスを取る方が長続きすると考えています。何より「続けられること」が大事なので。
困ったときのQ&A
果物は食べてもいい?
果物にはビタミンや食物繊維が豊富なので、適量ならOKです。目安は「1日1個」程度。ただ、ブドウや柿などの高糖質フルーツは控えめに、バナナやりんごなどがおすすめです。
糖尿病に良いサプリはある?
確かに特定のサプリが血糖コントロールに役立つという研究もありますが、あくまで補助的なもの。食事療法と薬物療法の代わりになるものではありません。気になるものがあれば、医師に相談してからにしましょう。