MiniMed 780GはCGMと連携し、血糖値に応じて自動でインスリン注入を調整する次世代ポンプです。食後の上昇にも自動補正ボーラスで対応し、低血糖・高血糖のリスク低減を目指します。
要点まとめ(AI)
- CGM(Guardian Sensor 4)と連携し、自動ベーサル調整+自動補正ボーラスで変動を抑制
- 校正不要センサー・アプリ連携・遠隔モニタリングなど利便性が高い
- 適応や操作習得は医療機関での評価と指導が前提(当院で導入支援可)
- 目標は「低血糖回避と安定した時間内率(TIR)の向上」

メドトロニック MiniMed 780G:糖尿病治療の未来を支える自動インスリン注入システム
MiniMed 780Gは、メドトロニック社が提供する最新のインスリンポンプシステムです。
CGM(持続血糖測定)と連携し、リアルタイムで血糖値をモニタリングしながら、自動でインスリン注入を調整する高度なアルゴリズムを搭載しています。
MiniMed 780Gの主な特徴
- 自動補正ボーラス機能により、食後の血糖上昇にも対応
- 低血糖・高血糖リスクを減らす高度なアルゴリズム
- Guardian Sensor 4との連携で校正不要
- 専用アプリによる遠隔モニタリングも可能
しもやま内科での導入支援
当院では、CSII療法(持続皮下インスリン注入)の外来新規導入・継続や機器選定のご相談も受け付けており、MiniMed 780Gを検討されている方へのサポートも行っています。
船橋市で780Gインスリンポンプを検討中の方へ
しもやま内科(船橋市)では、最新のCSII療法に対応し、メドトロニック780Gをはじめとしたインスリンポンプ導入支援を行っています。
糖尿病専門医が、ポンプ療法の適応や保険適用、使用方法について丁寧にご案内します。
▶ ポンプ治療を希望される方へ。まずは専門医にご相談ください。
CSII(インスリンポンプ)に関連する記事
関連記事
-
1型糖尿病とインスリンポンプ(CSII・SAP)治療|転医も歓迎
CSII療法の基本と、当院での導入サポートについて解説しています。
-
メディセーフウィズ:日本初のパッチ式インスリンポンプ
パッチ型ポンプの特徴と780Gとの比較に役立ちます。
-
CGMで運動中の血糖変動を見える化
CGMを活用した安全な運動療法の工夫を紹介しています。
-
血糖値の乱れ、注射の“しこり”が原因かも?
インスリン注射時の皮下硬結(インスリンボール)と血糖コントロールの関係。
ご予約・お問い合わせはお電話で
糖尿病専門医がインスリンポンプ導入のご相談に対応します。初診の方もお気軽にお電話ください。
👨⚕️ この記事の監修医師
しもやま内科 院長(船橋市)
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医/日本糖尿病学会 専門医・指導医/日本循環器学会 循環器専門医/日本老年医学会 老年科専門医・指導医/日本甲状腺学会 甲状腺専門医糖尿病、甲状腺・副腎など内分泌疾患、循環器疾患の診療に長年従事。
本記事ではインスリンポンプ療法(CSII・SAP)およびCGM連携に関する医療的妥当性を確認し、患者さん向けに分かりやすく解説しています。