心臓病のサインを見落とさないで

心臓病のサインを見落とさないで。

心臓病のサインを見落とさないで。

「これって心臓病?」

そんな症状、ありませんか?
実は危ない症状を知っておいてください。心臓病のときに現れる身体のサインと、受診しなければならないタイミングについてお伝えします。

胸の痛み、胸の違和感

心臓病の自覚症状

心臓病の代表的な自覚症状といえば、胸痛(胸の痛み)、胸部絞扼感(胸の違和感)でしょう。

胸痛

まずは狭心症、心筋梗塞を疑わねばなりません。

5分-10分、または数十分単位で改善してくるならば狭心症の可能性が高いですが、それ以上経っても改善がみられない場合は心筋梗塞を考えねばなりません。すぐに受診してください。

紛らわしいものとして、胃痛、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などがあります。心臓と胃は体内で同じくらいの高さにあって、前後重なるような配置です。胃潰瘍・十二指腸潰瘍にかかったことのある方、ストレスで胃が痛む方はこれらの病気の可能性もあります。

胃が痛いと思って受診したら心筋梗塞、心臓が痛いと思って受診したら胃潰瘍なんてことは日常的によくあります。

その他の可能性として、肋骨の裏側を走る神経が痛む肋間神経痛、帯状疱疹などもよくあります。実は骨折していた、なんてこともよくあります。