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カルシトニン腫瘍(甲状腺髄様癌)の症状と診断に関する図解|頸部腫瘤・下痢・カルシトニン高値を示す医療系イラスト|しもやま内科(船橋市)

カルシトニン腫瘍(calcitoninoma)とは?

2025/6/4  

カルシトニン腫瘍は、甲状腺の傍濾胞細胞(C細胞)から発生する稀な内分泌腫瘍で、カルシトニンというホルモンを過剰に分泌するのが特徴です。カルシトニンは血中カルシウム濃度を下げる作用を持ちますが、腫瘍性に ...

コバシル(ペリンドプリル)は組織親和性の高いACE阻害薬

2024/11/20  

コバシル(ペリンドプリル)は組織親和性の高いACE阻害薬 組織親和性の高いACEにはコバシル(ペリンドプリル)、ゼストリル・ロンゲス(リシノプリル)、オドリック・プレラン(トランドプリル)がある。組織 ...

ピオグリタゾン(アクトス)の多面的効果

2025/1/5    

ピオグリタゾン(アクトス)の多面的効果 チアゾリジンジオン誘導体(TZD)であるピオグリタゾン(アクトスⓇ、武田)はインスリン抵抗性を改善することで血糖低下作用を発揮する薬剤である。最近のメタ解析の結 ...

グリコアルブミン (GA)

2024/11/20  

グリコアルブミン グリコアルブミンの検査が適した患者さんとは? HbA1c,グリコアルブミンどっちが良いの?という質問をよくいただきます。まとめてみました。 血糖変動が激しい1型糖尿病患者さん、最近急 ...

Cペプチド検査

2024/11/20  

Cペプチド検査 「Cペプチド」はconnecting peptideの略称で、膵臓のβ細胞の中でインスリンと結合しているタンパク質のことを意味しています。膵臓からインスリンが分泌される際に分離されます ...

HbA1c (ヘモグロビンエーワンシー)

2024/11/20  

HbA1c (ヘモグロビンエーワンシー) 血液の赤さの元となっているのは、酸素を運ぶ役割をはたしている血液細胞の「赤血球」です。赤血球には「ヘモグロビン」というタンパク質が含まれていて、これに酸素を結 ...

ミグリトール(セイブル)は消化管ホルモンの分泌動態を変化させ、食欲を抑制する。

2025/1/5    

ミグリトール(セイブル)は消化管ホルモンの分泌動態を変化させ、食欲を抑制する。 最近、α-グルコシダーゼ阻害薬のインクレチン関連作用が熱い。要約すれば以下のようなものである。 栄養素の摂取に伴い小腸上 ...

2次性糖尿病

2024/11/20  

2次性糖尿病 糖尿病以外の別の病気が引き金となって糖尿病状態に陥る病態を「2次性糖尿病」といいます。 1.膵性糖尿病: インスリンをつくる膵臓の機能が低下すれば糖尿病になります。慢性的に膵臓に炎症が持 ...

ピオグリタゾン

ピオグリタゾンとNASHについて

2025/1/5    

ピオグリタゾンとNASHについて ピオグリタゾンとNASHについて調べました。 NASHの病態にはインスリン抵抗性が強く関連していると考えられています。インスリン抵抗性により脂肪組織での脂肪分解が亢進 ...

誤嚥性肺炎予防にACE阻害薬を使う

2025/4/5  

誤嚥性肺炎にACE阻害薬 *最新のエビデンスはこのリンクをご参照ください。 日常臨床では糖尿病患者の多くが脳血管障害を起こし、嚥下障害により誤嚥性肺炎を起こすのをしばしば目にする。肺炎は日本人の死因の ...