橋本病に関するよくある質問と答え|甲状腺専門・しもやま内科(船橋市)

橋本病に関するよくある質問

橋本病 Q&A ナビゲーション

Q1. 橋本病とはどんな病気ですか?
橋本病は、自己免疫の異常により甲状腺が徐々に壊れていく病気で、最終的に甲状腺ホルモンが不足し「甲状腺機能低下症」になることがあります。
詳しい原因や検査・治療方針については、 こちらの橋本病の解説ページ もご覧ください。
Q2. どんな症状が出るのですか?
疲れやすさ、寒がり、体重増加、むくみ、便秘、うつ傾向、脱毛などが見られることがあります。ただし症状が乏しいことも多く、血液検査で診断されることもあります。
Q3. 橋本病は治りますか?
完全に治すことはできませんが、多くの方は甲状腺ホルモンを補充することで症状をコントロールできます。定期的なフォローが大切です。
Q4. 橋本病があっても妊娠・出産は可能ですか?
可能です。ただし、妊娠中はホルモンの需要が変化するため、甲状腺ホルモンの調整が必要になることがあります。妊娠前からの管理が推奨されます。
Q5. 甲状腺の腫れがあるだけで、ホルモンは正常です。治療は必要ですか?
橋本病では、ホルモンが正常でも甲状腺に慢性的な炎症があり、将来的に機能が低下することがあります。定期的な検査で変化を見守ることが大切です。
Q6. 食事で気をつけることはありますか?
ヨウ素(海藻など)を極端に摂りすぎることは避けたほうがよいとされていますが、通常の日本食であれば問題ありません。自己判断せず医師にご相談ください。

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