健診で「甲状腺が腫れている/しこり」と言われた方向けの受診ガイドです。多くは良性ですが、まずは超音波と採血で原因を丁寧に見極めます。
当日エコー・採血に対応しています。橋本病・バセドウ病・結節(良性)・がんなど原因は多様です。
痛みが無くても検査は重要。妊娠中の方も超音波は安全に実施できます。
受診の目安
- 健診・人間ドックで「甲状腺腫大/しこり」を指摘された
- 首の腫れ・違和感、飲み込みづらさ、声のかすれが気になる
- 動悸・汗・体重減少/むくみ・寒がり・体重増加など、機能異常を思わせる症状がある
当日の検査の流れ
- 診察(症状・経過の確認)
- 甲状腺エコー(結節の性状・大きさ、血流などを評価)
- 採血(TSH、FT4、自己抗体、腫瘍関連マーカー等を必要に応じ選択)
※穿刺吸引細胞診(FNA)が必要と判断された場合は、連携医療機関にて実施を手配します。
よくあるご質問(要約)
- がんの可能性は? 大半は良性です。エコー+採血で整理し、必要時にFNAで確定します。
- 妊娠中でも検査できる? 超音波は被ばくがなく安全です。採血項目も妊娠に配慮します。
- 結果はいつわかる? 多くは当日〜数日以内にご説明できます(項目により異なります)。

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代表:047-467-5500
👨⚕️ この記事の監修医師
下山 立志(しもやま たつし)
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医/日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医/日本循環器学会 循環器専門医/日本老年医学会 老年病専門医・指導医/日本甲状腺学会 甲状腺専門医甲状腺疾患の診療に長年従事し、超音波評価・機能異常のマネジメントを地域で行っています。
しもやま内科 院長
日本内科学会 総合内科専門医/日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医/日本循環器学会 循環器専門医/日本老年医学会 老年病専門医・指導医/日本甲状腺学会 甲状腺専門医甲状腺疾患の診療に長年従事し、超音波評価・機能異常のマネジメントを地域で行っています。