
🔊 要点まとめ
- 健診の「要再検査」「要精密検査」は放置せず、原則2〜4週間以内に受診
- 当院では血液・尿・心電図・レントゲン・超音波(心臓・頸動脈・甲状腺)などを当日実施可
- 結果説明は医師がわかりやすく説明、必要に応じて生活指導や治療を開始
- 専門治療が必要な場合は近隣医療機関へ速やかに紹介
- 持ち物:健診結果(原本/写し)、保険証、お薬手帳、紹介状(あれば)
こんな結果は受診がおすすめです
- 尿たんぱく・尿潜血、eGFR低下など腎機能の異常
- 血糖・HbA1c高値、脂質(LDL/中性脂肪)異常、尿酸高値
- 血圧高値、心電図異常(不整脈・虚血性変化など)
- 胸部レントゲン・腹部エコー異常、甲状腺腫大・結節の指摘
- 貧血・肝機能・甲状腺ホルモンの異常
当院で当日に可能な検査
- 血液検査:血糖、HbA1c、脂質、肝腎機能、甲状腺ホルモン、尿酸 など
- 尿検査:定性・定量(アルブミン/Cr比を含む)
- 心電図・胸部レントゲン
- 超音波検査:心エコー、頸動脈エコー、甲状腺エコー(いずれも原則予約制だが当日対応可のことあり)
受診から結果説明までの流れ
- 受付・問診:健診結果を拝見し、追加が必要な検査を決定
- 検査実施:当日可能な検査を実施。必要に応じて後日予約
- 結果説明:当日わかる範囲は当日説明、血液検査等は後日説明
- 治療・生活指導:食事・運動・内服治療の提案
- 専門医紹介:精密検査・手術が必要な場合は速やかに連携機関へ紹介
費用の目安と持ち物
- 自己負担額は保険種別・項目により異なります(一般的な血液+尿検査で数千円程度)
- 持ち物:健診結果(原本/写し)、保険証、お薬手帳、紹介状(あれば)
❓ よくある質問(健診の再検査)
どのくらいの期間内に受診すれば良いですか?
原則2〜4週間以内を目安に受診してください。症状がある場合や数値が大きく異常な場合は早めの受診が望ましいです。
当日、どこまで検査できますか?
採血・尿検査・心電図・レントゲンは当日可能です。超音波検査は予約制ですが当日対応できる場合もあります。
紹介状がありませんが受診できますか?
可能です。健診結果票をご持参ください。必要に応じて当院から連携医療機関へ紹介します。
費用はどのくらいかかりますか?
保険種別・検査項目で異なります。一般的な血液+尿検査で数千円程度が目安です。
結果はいつわかりますか?
当日に分かる項目は当日説明し、血液検査の一部は後日再来で説明します。
📍 アクセス
☎ ご予約・ご相談
しもやま内科(船橋市芝山) TEL: 047-467-5500
👨⚕️ この記事の監修医師
下山 立志(しもやま たつし)
しもやま内科 院長/日本内科学会 総合内科専門医/日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医/日本循環器学会 循環器専門医/日本老年医学会 老年病専門医・指導医/日本甲状腺学会 甲状腺専門医
しもやま内科 院長/日本内科学会 総合内科専門医/日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医/日本循環器学会 循環器専門医/日本老年医学会 老年病専門医・指導医/日本甲状腺学会 甲状腺専門医
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