shimoyama-naika

GLP-1受容体作動薬 リラグルチド

インスリン分泌能の低下が起こるしくみ

2019/4/15  

インスリン分泌能の低下が起こるしくみ 脂肪毒性(lipotoxicity) 長期間にわたる多量の脂肪酸の存在下では、膵B細胞においてブドウ糖によるインスリン分泌が障害されることが知られています。ラット ...

インスリン療法

インスリンとは

2025/1/5    

インスリンとは インスリンは膵臓β細胞から分泌されるホルモンで、血液中のブドウ糖を主に肝臓、骨格筋、脂肪細胞内に取り込ませることによって血糖値を下げる作用があります。インスリンの欠乏や分泌不足、作用が ...

しもやま内科 糖尿病

糖尿病内科

2020/6/16  

糖尿病について 自覚症状がなくてもひそかに進行するのが糖尿病の怖いところです。糖尿病は誰もがかかる可能性があり、恥ずかしい病気ではありません。血糖が高いと言われたら、放置せずにご相談ください。 しもや ...

腸内細菌叢

糖尿病と腸内細菌叢

2019/4/15  

糖尿病とプロバイオティクス プロバイオティクスとはヒトの健康に良い影響を与える細菌、酵母菌などの総称です。いわゆる「善玉菌」というものと言い換えても良いでしょう。ヒトの大腸内には、およそ100兆個、5 ...

しもやま内科

逆流性食道炎の症状

2024/11/9  

逆流性食道炎の症状 逆流性食道炎;胃食道逆流症Gastro esophageal reflux disease; GERD の典型的症状は胸焼けである。非特異的症状として、胸痛がある。循環器疾患に由来 ...

メトホルミンの大腸ポリープ抑制効果

2025/1/5    

メトホルミンの大腸ポリープ抑制効果 発売から半世紀以上が経過するメトホルミン。今でも新たな発見が続き、アスピリンのように人類に大きく貢献する薬剤になっている。 台湾で実施された80万人を対象にした前向 ...

アルコール依存症と糖尿病

アルコール多飲で低血糖

2024/11/20  

アルコール多飲で低血糖 エタノールは肝において、アセトアルデヒド→酢酸へと酸化される。最終的にはアセチル–CoAとなる。 上記の過程で肝ミトコンドリアのNAD(nicotinamide adenine ...

2型糖尿病とNAFLDの合併

2025/1/5    

2型糖尿病とNAFLDの合併 糖尿病内科の患者さんに少なくないのが、非アルコール性脂肪性肝疾患(Non-alcholic fatty liver disease:NAFLD)です。 NAFLDは2型糖 ...

バセドウ病眼症の治療

2024/11/20  

バセドウ病眼症の治療について バセドウ病眼症とは バセドウ病眼症とは、甲状腺に関連する抗体が眼球の周りにある脂肪や目を動かす筋肉の中に存在し、それが標的となって炎症が起こるものです。バセドウ病でも甲状 ...

HCV感染に伴うインスリン抵抗性発現には DPP-4活性の亢進が関わる

2024/11/20  

HCV感染に伴うインスリン抵抗性発現には DPP-4活性の亢進が関わる Itou M. Gastroenterol Hepatol 23, 2008 HCV感染は糖尿病の独立した危険因子であるといわれ ...