呼吸器内科

呼吸器内科

呼吸器内科の主な疾患には気管支喘息、肺炎、気管支炎、肺気腫・慢性閉塞性肺疾患(COPD)、睡眠時無呼吸症候群などがあります。

肺炎

肺に炎症が起きる病態のことを肺炎といいます。高熱が出て咳や痰を伴います。肺炎は、主に細菌やウイルスなどの病原微生物によって肺が侵される病気です。また、症状としては咳や痰が出たり、ゼーゼー(喘鳴)といった苦しそうな呼吸などが挙げられます。ひどい肺炎では、呼吸困難をきたして人工呼吸器を必要とすることもあります。治療の基本は、安静、保温、そして水分補給です。その他、病状に応じて、抗生物質や咳止め、解熱剤などを使用します。

気管支喘息

気管支喘息とは空気の通り道である気管支がアレルギーなどで炎症を起こして過敏になり、何かの刺激で腫れたり痰が出るなどして狭くなり、呼吸が苦しくなる慢性の病気です。気管支喘息は常に症状がある訳ではなく、時間や体調、ストレスなどによって強い発作が出ることもある一方、普段は無症状のこともあります。したがって、本当の体の調子が主治医に上手く伝わらないことがあり、風邪と間違われ診断が遅れることもあります。また、ダニの除去といった生活環境、習慣を改善する事で症状を軽くすることもできます。このように、医師の治療だけでなく自己管理も重要になってきます。

睡眠時無呼吸症候群

何らかの理由で睡眠中に気道の通りが悪くなり、呼吸が一時的に止まる状態が繰り返し何度も起きてしまう病気を睡眠時無呼吸症候群といいます。大きないびきのあとに呼吸が止まって、しばらく静かな状態が続きいびきが止まったかと思うと、また大きないびきが始まるというのが睡眠時無呼吸症候群患者の典型的ないびきで、こうした特徴の、いびきをかいている人は、睡眠時無呼吸になっている可能性が高いと言われます。当院での治療方法は「nasal-CPAP」という鼻マスク療法を行っています。これは睡眠時無呼吸症候群に用いる装置で、頭部で固定するゴムマスクを鼻に装着し、ポータブルのコンプレッサーを使用して加圧した空気を鼻から送り込むものです。nasal-CPAPはほとんどの患者様に有効な治療法です。重症の患者様でも健康な人と全く同じように昼間眠気のない快適な生活が送れるようになり、虚血性心疾患や脳血管障害の予防効果もあります。

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